ある地方議員のおはなし。 | 加納有輝彦のブログ
2019-06-11

ある地方議員のおはなし。

テーマ:ブログ

一昨日の日曜日、長年にわたり幸福実現党のポスターを貼ってご支援頂いている方に、何年かぶりにご挨拶に伺った。

 

 すると、驚いた事に、その方(Oさん)が、先般の地方選で町議会議員になっておられた。Oさん曰く、誰もやり手がおらんので皆にいわれてしょうがなく立ったんだ。

 

 実はその方は、何十年も前であるが、以前も町議会議員をやっておられた方で、今回、ひさしぶりのカムバック当選であったようだ。

 

 その町というのは、山深い自然豊かなところ。

 

何十年かぶりに議会を見たO氏は、こんな事を語られた。

 

「以前の山村の議員は何事にも必死だった。林道の問題等、問題の一つ一つが山に暮らす住民にとっては死活問題。東京目黒の親父、田中角栄総理まで陳情に行った事もある。それくらい必死だった。」

 

「ところが久しぶりに議員になって思ったが、みんな自分の食い扶持のために議員になっとるような人ばかり。のんびりしとるわ、緩んどるわ。あれではいかん。あんな議員はいらんわ。

 そもそもあんな人数は要らん。

今度、質問があるので嫌われる覚悟でビシビシモノをいうつもりだ。」

 

もともと議員になるつもりがなかった人で、かえって客観的に観察できるようです。

 

いずれにしても、山に暮らす人々が必死に生きてこられたんだなと感慨深いものがございました。

 

 もちろん、何十年も前の山村、今とは環境が違います。

当時と比べれば、それこそ当時の議員さん等の努力により道路の舗装状況、土留め、各種防災設備は、格段の進歩を遂げています。

 

 ゴルフ場のあるところなどは、獣道まで舗装されている。

 

 そういった意味で、林道が崩れたとか、そういう被害は今は、少ないのかもしれません。

 

 ならば、今、地方議員が必死になるべき問題があるはずです。でななければ、税金を食む立場は許されません。

 

 国の政治は、国民の立場に表向きたっていますが、既得権益の現状維持のため、必ずしも国民の立場に立っていません。

 

 地方議員こそ、生活者の近くに位置します。

地方議員までが、党利党略の下請け機関になったらおしまいです。

 

 必死に生活している国民の立場にたって、必死になるべき課題としっかり向き合っていかねばと思いました。

 

 

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