消費税「公平な間接税」の看板に嘘偽りあり 実際は「中小企業税」という直接税「酷税」である!!! | 加納有輝彦のブログ
2019-05-24

消費税「公平な間接税」の看板に嘘偽りあり 実際は「中小企業税」という直接税「酷税」である!!!

テーマ:ブログ

  昨日、車での帰路、何気にNHKラジオを聴いていたら、立教大学経済学部山口義行名誉教授が下記リンクの番組の「働く大人のアカデミー」というコーナーで消費税の事を語っておられたので、つい真剣に聴き入った。

 山口氏は、中小企業の立場から消費税に批判的な言論を展開している方でしたので尚更興味深く聴いた。

 

 人気お笑いコント「東京03」と「ボーっとしてるんじゃないよ」みたいな掛け合いで語られ、若い人にも理解が進んだのではないかな。(以下、記憶に基づく再現、流通中間卸問屋にかかる消費税の説明は捨象、他かなり脚色していますのでご了解を。)

 

山口名誉教授

「消費税は誰が払っているのかな」

 

東京03

「当然、消費者でしょ」

 

山口氏

「多くの場合、消費者じゃなくて、事業者が払っています。」

 

東京03

「えー!!!。そうなんですか。どういうこと?」

 

山口氏

「例えば、消費税率10%としましょう。100円の商品には10円の消費税がかかるよね。

 でも、5円とか値引きして売っている企業が多いよね。」

 

東京03

「そりゃ、1円でも安いことろで買うでしょ。」

 

山口氏

「でもね、5%値引きして5%分の5円の消費税をお客さんからもらえなかったので、お役所に消費税5%おまけして?って頼んでも、『だめです。あなたが本来もらうべき消費税を値引きしたんだから、あなたの責任。全額10円もらいます。』というのが消費税なんですね。」

 

東京03

「えー、きびしい、かわいそう」

 

山口氏

「そんな全額消費税をもらえなかったかわいそうな企業は、どのくらいいると思う?」

 

東京03

「う~ん、10%くらい?」

 

山口氏

「ぼーっとしてるんじゃないよ!」

 

東京03

 しゅん・・・

 

山口氏

「直近の調査の結果、全額消費税をお客さんからもらえた企業は、全体の45.9%だったんです。半分以上の企業が、全額消費税もらえていないんです。今後消費税が増税されますが、今度こそ全部消費税をもらうぞって思っている企業は、54.3%しかないんですね」

 

東京03

「そんなにたくさんの企業が消費税全額もらえていない??そして、今後ももらえいないと思っているんですね。」

 

山口氏

「全額消費税をお客さんからもらえる企業は、強い企業。弱い企業は、全額もらえない。

 だから、強い企業は、消費税を払っていないんです。お客さんが払っています。

 弱い企業は、お客さんの代わりに自分が消費税を払っているんですね。」

 

東京03

「えー、弱い企業かわいそう。」

 

山口氏

「そうなんです。国は、消費税は誰もが均等に負担する公平な間接税ですって宣伝してますが、実は、とても不公平な税金なんです。

 強い企業は消費税を払わない。弱い企業は消費税を払う。

実際は、消費税は、弱い中小企業にとっては、『直接税』なんですね。しかも法人税と違って赤字企業も支払う、免除なしです。

 

東京03

「う~ん、ちょっとついていけてないかも?」

 

山口氏

「消費税の本当の名は『中小企業税』という直接税なんです。大企業は、お客さんが負担してますから払っていません。」

 

東京03

「う~ん、チンプンカンプン」

 

山口氏

「個人でいったら、収入の少ない人も同じ額の消費税を払いますから、お金持ちの人と比べて不公平ですよね。」

 

東京03

「消費税について何にも知らなかったってことがわかりました。」

 

山口氏

「来週からも、消費税についてお話していきます。」

 

NHKラジオ第一 毎週木曜:午後8:05~午後8:55(50分)

 


 

https://www4.nhk.or.jp/tokyo03-sukisase/

 

 

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