殺身以成仁 | 加納有輝彦のブログ
2019-02-13

殺身以成仁

テーマ:ブログ

 

 平成最後の建国記念の日に大川隆法総裁による「『毛沢東の霊言』講義」が名古屋正心館にて開催された。

 

習近平が目論む「世界支配の論理」が、毛沢東の「悪魔の論理」と一体である事を断定し、断罪し、白日の下に晒す本書の意義について、大川総裁は冒頭で、「この一冊が世界の命運を分けるか、少なくともアジアの命運を分けることになる可能性がございますから、この趣旨を理解していただいて、できるだけ多くの方々に知っていただきたい」と、説明した。

 

共産主義黒書によれば、毛沢東の建国、統治下で6500万人の中国人が殺されたという。これは、先の大戦における日本人300万人、アメリカ人30万人の犠牲と比し、その桁違いの規模に驚くほかない。

 

これは毛沢東の「悪魔の論理」の帰結である。大量粛清。邪魔者は消すのみ。

 

6500万人の中に、中国建国時に侵略されたウイグル、チベット、内モンゴルなどの地域で行われた大量虐殺も含まれる。

 

チベット侵攻時、100万人近くが虐殺された。

 

ウイグルでは現在、100万人以上が強制収容所で拷問を受けており、このままでは一気に粛清される恐れもあると大川総裁は警鐘を鳴らした。

 

また同時に、これらの人権弾圧が台湾・香港に広がる恐れがあるとも指摘された。

恐るべき、近未来の惨事の可能性を示唆された。

 

 とりわけ、台湾人は、かつて日本人として日本のために戦ってくれた人々である。

大川総裁は、李登輝元総統から届いた親書に触れられ、李登輝元総統こそ、戦前の日本人のよいところ、美点、それらのエキスが詰まった方、日本人より日本人らしい方と評した。

 

親書の中に、李登輝元総統96年の人生を振り返った7時間に及ぶDVDがあったという。

その中に、戦前、日本人として戦ったある高砂義勇隊の青年兵の事が紹介されていたとして、大川総裁は、講義の中で言及された。

 

彼の所属する部隊が食糧難に陥り、彼は後方の兵站基地まで食料を取りに向かったという。ところが何日経っても戻らず、探したところ、彼は遺体で発見された。50キロの米を担いだまま、ジャングルの中で飢え死にしていた。

己の命を顧みないその働きは、大和魂そのもの。高砂義勇隊は、大東亜戦争において、紛れもなく「日本兵」だったのです。

 

そのようなかつての同胞台湾にも、中国の人権侵害、それは大量粛清にもなり得る魔の手が伸びようとしているのである。

 日本人として座して傍観することがどうして許されよう。

同胞を「毛沢東の悪魔の論理」から救わねばならない。

 

 大川総裁が、「『毛沢東の霊言』講義」において、一人の高砂義勇隊員の自らの命を捨て仲間を助けようとした「大和魂(殺身以成仁)」に言及されたことは、我ら日本人に課せられた台湾支援の義務とともに、「無名戦士」の徳を讃えられたのだと思う。

 

これから我々に必要なのは、かの高砂義勇隊員が体現した「大和魂(殺身以成仁)」であると共に、無名戦士の徳、すなわち「無我なる愛」と思う。

 

とりわけ、「自我」がいたるところで「暴走」し、暴れている今だからこそ、我々は無名戦士、高砂義勇隊員が遺した美しい徳を知るべきである。

 

ああ、「自我の暴走」の何と醜いことだろう。

 

最も美しい日本人の徳が、台湾にその足跡が見られ、最も醜い自我の暴走が、現代日本にまん延している。

 

大川総裁の哀しみを同時に感じた次第である。

 

 
 

 

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