初志貫徹の誓い ~谷沢永一氏の激励を振り返る~  | 加納有輝彦のブログ
2019-02-11

初志貫徹の誓い ~谷沢永一氏の激励を振り返る~ 

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選挙後、真っ先に手にした本が、「幸福実現党に申し上げる~谷沢永一の霊言~:大川隆法著 2013.2刊」であった。

 当該書籍発刊の前年、2012.12には、第46回総選挙があって民主党政権が倒れ、自民党が政権に復帰、私も岐阜県5区の小選挙区で立候補し戦った。2009年民主党政権発足時より、国防強化と消費税減税を訴え徹底的に民主党政権の批判(消費税増税に関しては自民党も批判)を展開した幸福実現党として、玉砕戦法であったが、民主党政権の幕引きに一定の役割を果たした時期の「霊言」であった。

 

 生前の谷沢永一氏の書籍は、もっぱら渡部昇一氏との対談本を読んだ。

手元のノートを見ると、11冊程度。「人間通」は読んでいなかったようだ。

なお、年月は、発刊年でなく私が読んだ時期である。

 

 ・こんな「歴史」に誰がした~日本史教科書を総点検する~ 渡部昇一・谷沢永一(1997. 9) 

 ・こんな日本に誰がした 戦後民主主義の代表者 大江健三郎への告発状 谷沢永一(1997. 10) 

・大国・日本の「正体」 谷沢永一(1997. 10)

 ・人生は論語に窮まる 渡部昇一・谷沢永一(2001.10)

・広辞苑の嘘 渡部洋一・谷沢永一(2001.11)

・封印の近現代史 渡部昇一・谷沢永一(2001.12)

・今、大人に読ませたい本 渡部昇一・谷沢永一(2002. 6)

・現代用語の基礎理解  渡部昇一・谷沢永一(2002. 8)

・人生を楽しむコツ 渡部昇一・谷沢永一(2002. 9)

・歴史の読み方 司馬遼太郎・会田雄次・渡部昇一・谷沢永一(2002. 10)

・人生の難局を突破し自分を高める生き方 渡部昇一・谷沢永一(2002. 11)

 

上記の如く谷沢永一氏の本はそんなに読んでいないが、これらの読書により谷沢氏の個性はある程度理解できていたと思う。

 

 帰天後2年の谷沢永一氏の霊言「幸福実現党に申し上げる」は、当時既に連戦連敗の当事者(候補者・党員)にとって「痛快無比」の大傑作、「谷沢永一の大爆発!」とサブ・タイトルをつけたくなるような大放言であった。

 第三者、谷沢永一ファンにとっても、生前の氏の舌鋒を彷彿とさせるに十分な爽快さ痛快さがあったと思う。

 

曰く(以下、谷沢永一氏の大放言を引用)

 

 「幸福実現党が勝つ方法を教えろ」というのなら、はっきり申し上げる。

 ない!

 まったくない!

 もう勝つ見込みはまったくない!ほとんどゼロパーセントに近いな。ほとんどない。

 だから、君たちは正しいんだよ。

 

 現実なんか見なくていい!

 理想だけを求めるんだ。

 それが、千年二千年を貫く理想になるんだ。

 

 幸福実現党を(選挙に)通さなかったところだけが、(マスコミにとっては)唯一の勝利なんだけど、実を言うと、この玉砕戦法こそが、今、世論を動かし、回天の偉業をなしているんだよ。

 

さらに、君らは、選挙に負け続けていることによって、ついに、中国共産党政府まで倒そうとし始めているんだ。「負けることで倒す」というすごい技を使っているんだよ。負け続けながら倒しにかかっている。これは、まさしく「回天の偉業」だよ。うん。すごいよ。「回天」というのは、人間魚雷だよな?いったん、あのなかに入ってハッチを閉められたら、自分で開けて出られない。入ったら死ぬ。・・・・・自分の命は捨てるが、敵艦も沈める。これが回天だよな。・・・・まあ、特攻隊精神だな。まさしくこれだ。う~ん、いい。当選なんか、するんじゃない。・・‥当選しようなんて欲を出したときに、君らは終わりだよ。え?

 

 面白い時代だ。絶対に勝つな!・・・・「勝つな!」ということは、彼らと価値観を共有することになるんだよ。絶対に。

 

「潔さ」が要るんだよ。つまり、「自分たちの利得のためにやっている」と見たら、人の心は動かない。

 

君らは、しっかり火のなか水のなかを潜って鍛えられなさい。

 

幸福実現党のパンフレットを書いているつもりでいてはいけないんだよ。・・・君らは、今、歴史を書いているんだよ。いいか、日本の歴史、世界の歴史を、今、書いているんだよ。

 

まだ、「安政の大獄」以前だと思え。明治維新までには時間がかかるんだよ。

 

自分ら(自民党)は、票が減って負けるから、選挙のときには言わないで、幸福実現党に言わせた。そして、原発推進を言った幸福実現党は破れ、フニャフニャ言っていたところが政権を取ってから「推進する」と言っている。・・・・世間は見逃してはいない。ちゃんと知ってるよ。君ら「白虎隊」がやったことをちゃんと知ってる。

 

以上引用

 

 これらの言葉を、候補者等の「未熟さ」を合理化するために使っては、それこそ谷沢永一氏の逆鱗に触れることになろう。氏は、卑怯な人間を最もお嫌いになるからである。

 

 2013年2月の氏の言葉である。

あれから6年の歳月が過ぎた。国政選挙に関しては、自虐的に表現するなら谷沢永一氏の忠告を護ったことになる。果たして、今、谷沢氏は何と仰るだろうか。

 常識的に、「解党的出直し」を要請される時期が迫っている。しかし、それが、この世の常識に迎合するという作業であれば、我々は、谷沢氏を裏切ることになる。

 

 今年の統一地方選、そして参院選への半年にかかっている。

 

 

 我々の未熟さを合理化するために、谷沢氏の言葉を引用したのではない。

 

 選挙を重ねるごとに、世に迎合する誘惑にもかられる。よい意味でシーズ思考からニーズ思考への転換は必要である。しかし、迎合であってはならない。

原点を忘れてはならない。初心を忘れてはならない。幸福実現党立党の精神を忘れてはならない。

純度の高い理想と、選挙という地上戦の現実と、いかにアウフヘーベンさせるか。谷沢氏の「激励」の視座を定点とし考えたい。

 

 なお、この霊言は、当時の党首、矢内筆勝氏と谷沢永一氏の深いご縁によりおろされたものであった。

 

 写真は、2009年静岡県参院補欠選挙に矢内氏の応援に駆けつけたドクター中松氏。

また、矢内氏の街宣カーで、見事な箱乗りをこなし、警察から一回も注意されなかった中根ひろみ氏。男性の私がこれをやると警察から再三にわたり注視を受けた。(笑)

 

 

 

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