今までなぜ結婚できなかったのか、断捨離をして気づいた。

誰にも見られたくないものがあった。

過去の恋人との写真やデータ、好きだった悲劇的最期を遂げたアイドル歌手の写真集やCD、DVD。

そして自分のこころのなかの、ある意味見苦しい点を綴ってある、青春期の日記。

あまり意識してなかったが、部屋に人をよぶことさえ、なんだかイヤだった。

それが、結婚を遠ざけていたかもしれない。

今の部屋はほとんどが片付いた。

これで、後顧の憂いなく、前に進める。

ようやく人と共同生活ができる準備が整った。

結婚のためにはひたすら色々な人と会うのも大事かもしれない。

だが、こういう内を整えることが一番大切な気がしている。

それは自分の内面に影響が加わり、なんか自信になるような気もする。

人生折り返し地点なのだろうか。

僕は彼女と新しい家庭をこれから築く。
そして愛する人を必ず幸せにしたい。