白血病から退院後

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たくさんの方に見ていただき、メッセージありがとうございます。

闘病中の方やご家族の方より退院後はどんな風に過ごせば良いか?

とのご質問をたくさんいただきました。

私の父の事、そして同じ無菌室で戦った数名を実際に間近で見ていた方の事を書きたいと思います。


退院後は、きっと白血病を知らない方、知っている方でも思うと思いますが
退院はゴールであり退院後は全てやっと元通り、、

とのイメージが多いと思います。周りの方もそんな風に父を思ってありました。


ですが、実際に退院が決まりましたが長い闘病で痩せ細った身体と筋肉がなくなった身体は本当に日常生活をするのもやっとでした。

現在闘病中の方、希望をなくしてしまったらごめんなさい。

退院後、1年間くらいは数値の変動、体調の変動も大きく、外来も多い時は週に3回ととても慌ただしい日常でした。

父も退院したら、全ては元どおりの生活と夢馳せていたので精神的にもコントロールが難しく、不機嫌になることも多かったように思います。

退院後3年間はそんな感じの体調で、外来は2週に一回となりましたが、仕事のできる様な体力はなく、簡単に言えば家での闘病生活といった感じでした。

無菌病棟の仲間もやはり同じで、張り切って仕事復帰したものの、体調を壊して入院し、しばらくは家で闘病中と言っていました。

なので、退院=完治
ではなく、主治医の先生からも退院してからが本当の治療ですよ、、と言われました。

5年間は再発のリスクもとても高いので、5年間は戦いと思って良いのだと思います。

五年の闘病なんて、、長すぎる、、と思われると思いますが、
人生の中の5年間、神様がくれた休暇をしっかりと身体のために取ることをお勧めします。

退院後は特にしたいこと、やりたい事が沢山ありますよね。
でも無理をして行っても体調が悪くなりまた自信を失うだけなので、本当は少し先に伸ばして万全の体調でする事が一番良いのではないかな、と思います。

抗がん剤や、様々な薬のダメージは計り知れません。
退院後は、ゆっくりのんびりと先ずは日常生活を取り戻し、その先に仕事が待っているのではないかな、、と思います。

これはあくまでも私の父と、私が見てきた白血病の方々の退院後の様子です。

きっともっと早く復帰された方もいらっしゃると思います。

でも先ずはゆっくり疲れたボロボロになった身体を休ませてあげて下さいね。

父も移植六年目にして、やっと筋力とちょっとばかりの脂肪がつきました(^^)
長い長い休暇から目覚めようとしています。