興味深い記事がありました。
「 蒲 」(ガマ)
蒲といえば 植物を思い浮かべます。
調べてみると、
イネ目ガマ科ガマ属の多年草
日本全国 水辺に自生している植物だそうです。
また、記事によると
蒲鉾 の 「 蒲 」
白身魚のすり身を細い竹の棒に巻きつけて焼いた形から ガマの穂 「 蒲の穂子 」から来ているとのこと。
全体の形が 武器の鉾に似ていることにも由来するそうです。
もう一つ 驚いたのは、
「 ガマの油売り 」です。
蒲の花粉 「 蒲黄 ほおう 」
ガマを生薬として 傷の治療に利用していたそうです。
「 布団 」は 昔、「 蒲団 ふとん 」
蒲の葉を集めて円形に編み込んだ 蒲団から転じたものだそうです。
僧侶が 座禅を組む時に 下に敷いて座ったそうです。
漢字一つとっても、奥深い日本の文化ではないでしょうか…。
画像は拝借しました。