ケイトウの種子の無料配布のご案内!
もうね、暑すぎて屋外では何もできない(笑)。
梅雨明けが6月、と言うことは昨年よりのこの暑さに1か月耐えなきゃいけないってこと?それだけでドッと汗が出てきます(笑)。
こんな暑さでも、ケイトウは元気!暑くてより元気かもしれません。
と、言うことで今期もケイトウのタネの無料配布のご案内です!(笑)
◎令和7年(2025年)度ケイトウ混合種子無料配布
<申込先>
〒889-2154
宮崎市学園木花台桜2-3-1
川越路可
*返信用封筒の同封を必ずお願いします(送り先住所、氏名の記入、切手添付)。
*種は既にMixです。発芽試験は行っておりません。
*種まきまでは、必ず冷蔵庫で保管してください。冷蔵庫保管であれば5年ぐらいは発芽します。播き残し分も同様に保管です。
*種まきは届いてすぐに、8月ぐらいまで。遅くなると花は見れますが、種取りが難しくなります。
申し込みの期間は、明日7月3日(木)より、7月10日(木)のポスト投函までとさせていただきます。
種子の内容は、交配育苗したもの、圃場でのこぼれ種から育ったものの中から良さげなものをピックアップして種取りをしています。
ブログやインスタでも紹介しておりますが、私の系統は市販品種やノゲイトウなどの交雑系統がメイン。それには、松永先生の育成品種も数品種使わせていただいています。
似たような感じなものが出ても松永先生の準系統ではありませんし、ましてや「霧島の秋」の名称も引き継いではおりません。
ですので、配布のタネから出たものに、この名称は使わないようにしてくださいね(笑)。
また昨年の秋、「アイデアルフワラーさんの「コリー」と「霧島の秋」の違いが分からない」とのご意見が(笑)。
現時点ではほぼ同じものです。
先生が生産をおやめになって、以降この名称で生産していたのはアイデアルフワラーさんのみ、その苗と種が矢祭園芸さん、青木園芸さん、ゲブラナガトヨさんに伝わっています。
大事なのは、アイデアルフワラーさんは毎年先生から種を分けてもらっていたのでなく、7年ぐらい前に分けて頂いたものから種取をされてきたということ。
“エボルベ”のアイデアルフワラーさんですよ、それを聞けば当然、選抜がなされてきたということを誰しも理解するでしょう(笑)。
それは、茎、葉、花(花序)の色の鮮明さ、そのコントラスト。素材が良かったことも当然ですが、調理によって五穀豊穣と言うコンセプトを見事に表現できた、それで霧島の秋は多大な評価を受けたのだと私は思います。
そして、育種では、引き継ぐ立場としては誰がどのように関わってきたか、これが一番欲しい情報でもあります(笑)。
現時点では同じもの、ですが引き継がれた方々は名のあるお方ばかり、ですのでそれぞれの進化、その方なりの「霧島の秋」になっていくのは間違いのないこと!
アイデアルフワラーさんは、さらに先生の想いに応えるために「コリー」でさらなる可能性に挑戦していく運びになりました。
こうして、先生の遺伝子と想いは繋がって行く。
末席ながら私は私なりに、ケイトウの可能性を探っていこうと思っています。
そんなケイトウの魅力を皆さんに知って頂きたくて、今回の配布です。
たくさんの方の申し込みをお待ちしています(笑)。