今日の圃場 2024.11.12 &今年もあと1か月と半月
宮崎、いつまでも暖かい日が続いていますが、気付けば11月も半ば。
何か、肌感と季節がちぐはぐで、今がいつ頃が分からなくなっています。歳のせいもあるかも(笑)。
さて、ハウスの様子は、
ケイトウは片付けたはずなのに、またどこからかやってきた(笑)。
今年は結構10月の終わりの時期までケイトウが出回っていましたが、さすがに霜が降りれば枯れるもの。
交配までには至らず、品種(遺伝子)集めで育てています。本当にいろんな品種があって楽しいばかりです(笑)。
場所もないのにダイアンサス(カーネーション)の交配、花が咲き始めましたがイメージのものは出ておらず…。
これもパンジー・ビオラのために後々片付けなければなりません。
キクも終活でやりたい品目。
ノギクを使った交配に何か新たなものを発見できそうですが、ケイトウに時間を取られて規模を縮小。
日本キクは遺伝子の宝庫、ですので大輪菊もやってみたいが、そこに使える時間がありません。
圃場のこぼれ生えのケイトウからの採種。このように花序を切り取って洗濯ネットに入れて乾燥。そして、篩って種取りです。
鉢植えぐらいだったら、タネだけを取ることは可能ですが、圃場の大きな株はその手間が大変なのでこうしてやっています(笑)。
苗も大きくなってきました。
この用土、移植後には苗があまり育たない印象ですが、根が回ると一気に大きくなるような育ち方です。
急に動き始めましたが、やっぱり日照不足と高めの温度で徒長気味。
ですので、今期初めて間伸びしたものはピンチ(摘芯)。こんな状況でも、やはりピンチすると株が充実したような感じになっています。
種まき組、発芽してきたものもありますが、場所がないので移植せずにそのまま管理の予定。
場所がないと言いながらも、スイトピーの育苗。
どすうるんだこれ?と自問自答(笑)。
で、更に別の種類を種まき。
いい加減にせえよ!と怒ってみても、分かっちゃいるけど止められない状況だってことも分かってる(笑)。
バラも発芽してきました!
と、種まき組が花も咲いていないのに、入荷苗から親株拾い。一期一会の出会いでもありますからね!(笑)
で、今日はとうとう交配も始めてしまいましたとさ(笑)。
まだまだ、蚊取り線香が外せません(笑)。
カマキリが今年も低い位置での産卵。
今年も暖冬のようです。そうなると、カビなどが蔓延して種取が出来ない…。
悪夢再び?困った冬になりそうです(笑)。