R3年度アサガオ種まき結果から 八重咲きと筒紅 | ROKA BLOG

R3年度アサガオ種まき結果から 八重咲きと筒紅

梅雨明けしたと言うのに、雨続き。それも大雨・・・。

昼過ぎになってようやく雲の切れ間が見えました!ただ、周りはもくもくの雲で囲まれています。

 

いつになったら、天気が安定するのでしょうか?

 

ただ、安定したら今度は半端ない暑さになってしまうんですが・・・、どうせ異常気象ならここから一気に秋になってくれませんかね、そうすると助かる人も沢山いると思いますので(笑)。

 

さて、アサガオの続きです。

 

いろんな花において「八重咲き」は一つの育種目標。アサガオも同様で、そのバリエーションを広げるべくいろいろ交配を繰り返しています。

黄並葉水色曜白八重×(ブルーソワール×黄弱抱え並葉白八重)

 

種子親の系統はネットで入手したもの。由来は分かりませんが、その見立て名のとおりにほぼ固定しています。

 

花粉親の片親は変化アサガオ。オリジナル系との交配で八重咲きになった個体を花粉親としています。実はこれ、下の画像の系統(笑)。

 

八重咲き×八重咲きでしたので、結果も八重咲きになったということでしょう(笑)。

 

ちなみにアサガオの八重咲きは、おしべが花弁に変化したもののことをいい、めしべまで花弁に変化するとそれは「牡丹咲き」と呼ばれます。

 

「牡丹咲き」はボリュームがあって見事ですが、種が出来ないので維持できません。

(ブルーソワール×黄弱抱え並葉白八重)st

 

黄弱抱え並葉ラベンダーピコティ弱八重。上記の花粉親系統です。

 

変化アサガオの「黄弱抱え並葉白八重」の八重咲きは遺伝しやすいようで割と早い段階で八重咲きが分離する系統が出来ました。

 

八重としては物足りなさがありますが、これくらいの花弁化だと花粉が取れますので、維持も出来ますし交配にも使えます。

 

比較的簡単に入手できる八重咲きは「キキョウ咲き」で、これはホームセンターなどで販売されています。

 

最終的に目指すところは蝉葉の八重咲き系統です(笑)。

(モーブブリザード×ペールブルースカイ)st

 

青斑鍬形葉濃青微か吹雪。海外品種同士の交配後代です。

 

ピンク帯びペールブルー車絞りの個体を選抜したのに、全く違ったものが分離しました(笑)。

(黄林風葉ローズピコティ×白しだれ)st

 

黄斑林風葉白。アールグレイとの交配候補として選抜しました。黄斑林風が伝われば、幾分葉も小さめになるのではないでしょうか?(笑)

 

白花を使うと子供は白になる確率が高いように感じます。ただ、こちらも孫の代でいろいろ分離してくるはずです。

不二子藤・青斑芋葉藤縞st

 

からの「青斑芋葉桃藤弱縞」の個体(笑)。

 

同じような葉型に「丸葉」があり、「芋葉」との判別が難しいものです。

 

ただ調べると、丸葉はヘデラセア葉と同じ遺伝子が関係しているので、その血が入っていないものは「芋葉」とするのが多分正しいでしょう。

 

「黄弱渦葉藤紫絞り」と「青柳葉濃青采咲系」の変化アサガオ同士の交配後代。

 

実は、黄弱渦葉藤紫絞りからは「黄柳葉藤紫絞り采咲」の個体(出物)がわずかに分離します。つまり采咲の遺伝子を持っているということですね。ですので、采咲がわずかに分離します。

平安の香×リリーマドンナ

 

青鍬形葉ホワイト筒ピンク。いわゆる「筒紅」のバリエーションを狙った組み合わせです。

 

どちらも筒紅ですので、結果は筒紅(笑)。

 

筒紅(筒汚れ)は愛好者からはあまり好まれないと言われますが、なかなかいい感じの色バランスだと個人的には思います。

 

筒の色はまだまだ未改良で、これから「茶ピンク(アールグレイ)」、「紺」など他の色合いの活用も十分に考えられる分野です。

 

さあ、チャレンジ!チャレンジ!(笑)