R3年度アサガオ種まき結果から アールグレイ | ROKA BLOG

R3年度アサガオ種まき結果から アールグレイ

今日は朝からすごい大雨。

 

あれ?梅雨明けしたはずだけど・・・。一昨日、昨日と、朝は晴れでも夕方は雷が鳴って大雨と、梅雨の末期みたいな状況が続いています。

 

軒下までも雨の打ち込みが激しくて、アサガオの記録もままならず・・・。ただ、開花も一段落で少なくなりましたので、久々にゆっくりした朝ではありました(笑)。

 

これまでは、開花のほぼ全てをご紹介してきましたが、UPの容量をはるかに超えましたので、以降は特徴的なものをピックアップしていきたいと思います。

(ブラッククイーン×鳴神)×天の紫涼

 

(ブラッククイーン×鳴神)は黒鳩縞の選抜個体。

 

天の紫涼は、ホームセンターなどで苗販売されている紫絞り(縞)の品種です。

 

「絞りを重ねていったらどうなるか?」を見たかった組みあわせです。色合いは今一つですが、絞りは複雑になった気がします。

〔磯打波×((キキョウローズ×暁の露)×暁の露)〕青斑州浜葉ライトブルー糸ピコティピンク陽光抜けst

 

磯打波は肥後アサガオで綺麗な水色の品種。暁の露は水色暈覆輪の品種。

 

水色の艶っぽい個体が出たのでその後代がどうなるかを見たかったものです。

 

車絞りになりましたが、水色は筒部のピンクと相まってとても綺麗な色合いになりました。これで追っていこうと思います(笑)。

黄鍬形葉紺(変化アサガオ)×黒玉

 

アサガオの黒花は「すすけ」と言われる濁った色合いにする遺伝子が関わっています。黒玉は、日本の品種です。

 

他に濃い色(暗色)としては「紺」があるので、それにすすけを入れてみたらどうなるかが、この結果。

 

確かに濃い色にすすけを入れると濃く(暗く)なるようです。

 

だったら、ここに更に紺やすすけを加えていったらどんな色合いになるのか・・・。興味が次から次に湧いてきます(笑)。

(モーブブリザード×スノーフレーク)青並葉パープル曜白弱吹雪st

 

モーブブリザードはピンク吹雪の海外品種。スノーフレークはパープル曜白キキョウ咲き、ですから交配種は上記のようになるのがイメージ出来ます。

 

で、セルフでそれが繋がらないというのが育種の面白みでもあります(笑)。

 

ピンクの深覆輪かすかに吹雪になりました。これはこれでいい感じです。

団十郎

 

初花なので乱れていますが、皆さんご存じの団十郎です!(笑)

 

図鑑などでは「黄蝉葉濃茶無地日輪抜」と表記されています。

 

種は販売されておらず、アサガオ会や趣味家の方が維持されていますので実際はいろんな系統があるのはないでしょうか。

 

変わった色合いを出すのには、この品種は貴重。個人的は貴重な遺伝子のひとつです(笑)。

 

で、この団十郎の血を引くのが以下の2種です。あまり見ない色合いが出ていると思います。

灰鏑(はいかぶら)

 

設計は、〔((恋しぐれチョコ×暁の露)×団十郎)×慎之助・薄鼠〕。

 

黄鏑葉薄灰青深覆輪。バラついていますが、最初に選抜したタイプが繋がりました。

 

黄鏑葉と言うのも珍しいと思いますが、この「薄灰青」の色合いはとても魅力的です。これは固定したいなと思っています。

アールグレイ

 

設計は(団十郎×ペールブルースカイ)st。

 

極淡茶に筒部がうすく茶ピンクを帯びます。これは数株ともにほぼ繋がりました。

 

これまでにない綺麗な色合いだと思いますし、今風の色かなとも思います(笑)。葉は黄並葉。

 

ただ花色はいいのですが、葉が大きくてバランスが悪い。

 

このバランスをどう取っていくか。手元にある系統で考えていかねばなりません。

 

悩むのですが、これが楽しい時間です。育種を始めると皆さんもいずれそうなっていきますよ!(笑)