今日の圃場 2020.1.11 | ROKA BLOG

今日の圃場 2020.1.11

今年は暖冬。

 

やはり寒い時期は寒くないといろいろ使用が出てきます。宮崎だと漬物用の大根、千切り(切干)大根の作業にもろに響くわけです。

 

それはパンジー・ビオラにもあるわけで…。

昨日の圃場の様子です。

 

花は咲きあがっていますが、雑草の伸びも半端ない。抜くのですが、生命力が強いものだったり、茎や根に養分を持っているようなものはなかなか枯れません。

 

ホント困ったものです。雑草の伸びに追いつきませんので、そろそろ薬を使わねばと考え中です。

 

また、かび病も出始めています。

 

種ができるのか、いささか心配になってきました。そこまではなくてもいいので適度な寒さと乾燥を下さいませ。

 

さて、ここ近年は冷蔵庫の片づけと種の更新を目的に古い種を播いています。

 

発芽するものそうでないもの。とても残念な時もありますが、それはそれでと割り切るばかりです(笑)。

ホワイトバタフライ

 

落合けいこさんの代表作の一つです。ピンクが分離していますが、それはそれで綺麗!

 

とにかく血筋はつなげれらそうで安心しています。

平塚桜子

 

平塚弘子さんのフリル、ミルフル以前の小輪のフリルになります。

 

平塚さんといえば“焼け”の‘ドリームワンダー’が有名ですが、実はフリルもかなり以前から追い求められていたのです。

ホーンホワイト

 

コーソン系から私が選抜したものになります。それもわずかしかない純系のコーソン系。

 

独特の花型は「ホーン型」と呼ばれます。野生種に近いもののようで、春咲き性が強く、しかし、香りはとても良い花です。

 

品種として純化が進んだせいで、種が採れにくくなっており、だから播くのをずっとためらっていたのでした。

 

しかし、保存も限度があるもの。播いてみたら意外と発芽してきました。

 

数が育っていますので、何とか世代交代して繋げられそうです。

 

ちなみに‘ホーン立花’はオリジナルオレンジ小輪ビオラの‘橘姫’とこの品種の交配で香りが強い品種になります。

 

さて、ハウスのほうは・・・、

こちらも満開!

 

一部は展示予定なのですが、こう暖かいと株の状態が心配です。かび病も出ていますし、交配はまだわずかしかできていませんので。

でも、種採りは今のところ順調です。株の通りに封筒を並べるのがひと手間でした(笑)。

 

さてさて、種まきしたこれらの懐かしい花は作品展に展示いたします。

 

めったに見る機会がありません。ですので、是非この際に実物をご覧になってください。

 

そして、当時の作者の想いに心をはせていただければありがたいです(笑)。