どんどん咲いている! 8 &アメリカアサガオ | ROKA BLOG

どんどん咲いている! 8 &アメリカアサガオ

本日は雨、見ると1週間ぐらい雨曇りの週間予報になっています。

 

アサガオは一日花ですし、全部も軒下に取り込める訳でもないので、雨の日は鑑賞も交配も出来ずにお休み。ゆっくり時間がある時にいろいろやりたいんですが、無理ですね(笑)。

 

これは秋雨前線によるものとの予報もあって、そうなるとパンジー・ビオラの種まきにも関係してきます。発芽後の日照が少ないと苗が間伸びしてしまうのです。天候はどうにもできないので、今からやきもきしています。

 

さて、アサガオは鑑賞で育てられているものの他に、野生種や野生化しているものが数種あります。それは、アサガオ、アメリカアサガオ、ノアサガオ、マメアサガオ、ヒメアサガオなどです。

 

それらの中からアサガオに一番似ているアメリカアサガオをご紹介!野生化している種類です

アメリカアサガオ(イポメア・ヘデラセア)

 

その名前のとおり北アメリカ東南部原産で日本各地で野生化しています。

 

花色は水色で花径は3cm程度。見分け方の一つは葉の形、葉は3つに分かれています(裂)が真ん中の分かれ部分がアリやハチのウエストのようにきゅっとくびれているのが特徴です(ヘデラセア葉)。

 

もう一つの特徴が萼の形、外側に反り返る様な形になっています。

 

ですので、葉と萼の形を押さえればすぐに判別できる!。と、言いたいところなのですが、若干ややこしいところがあります。

 

実は、アメリカアサガオには丸葉タイプとヘデラセア葉との中間タイプもあり、また萼の反り返りもあまり顕著でない個体もあるからです。

アメリカアサガオ丸葉タイプ

 

この個体は萼の反りも顕著ではありません。ただ、野生化している水色の小輪の種類はアメリカアサガオがアサガオしかありません。

 

では、アサガオはどのようなものかというと、

アサガオ(野生化)

 

水色で花径は約5cm、アメリカアサガオよりも一回り大きめです。花色は白色もあります。萼はまっすぐで反り返りがなく、葉は裂の元のくびれがありません(並葉、常葉)。

 

つまり、こちらアサガオでなければアメリカアサガオということになります。ややこしいですね!(笑)

 

ちなみにアサガオは日本の園芸種と同じ種類なので交雑は簡単、アメリカアサガオも確率は低いながらも交雑は可能で、ヘデラセア葉の特徴を取り入れた園芸種も作りだされています。

 

分からないようでしたら検索すると画像がいっぱい出てきますので、判断はできると思います。

 

さてさて、開花の続きは。

ペールブルースカイ×黄弱渦葉藤紫絞り采咲(出物)

 

薄めのペールブルーで、花径は約5cm。花粉親の絞りは出ませんでした。葉は裂がとても浅い青並葉?です。

 

このペールブルーは何を掛けてもこのペールブルーメインになってしまいます。ですので、交雑したかどうかの判断が難しいのですが、今回も萼の形が違っているのと葉の形が変化していますので交雑との判断をしました。

暁の雪×白しだれ

 

白色×白色なので、当然白色になるかと思いきやライトパープルが分離しました。どちらも花径は約9cm。葉は青弱斑並葉です。

 

園芸種というのは様々な遺伝子を持って形成されているものですので、当然あり得ることです。

 

いただいた変化アサガオの中には、白色とローズ色に分離する系統がありました。これは白色を播いても一部はローズ色が分離するし、反対にローズ色を播いても一部白色が分離するとても興味深いものです(白色からは白色、ローズ色からはローズ色を選抜していけばいずれは固定できるとは思います)。

 

この色の分離も何らかの価値があると考えますが、今のところどのような価値があるのかうまく理解できていません。考えねばです!(笑)

 

さてさて、前回最初にご紹介した青柳葉濃青采咲st×黄弱渦葉藤紫絞り采咲(出物)の組み合わせ。

青柳葉濃青采咲st×黄弱渦葉藤紫絞り采咲(出物)

 

F2以降に出物(采咲)が分離してくるんじゃないかと書きましたが、F1の組み合わせで出ました!

青柳葉青紫絞り采咲(出物)

 

F1で出るものなのですね。そして、この個体は花粉が使えると思いますので、上記親木に戻し交配をすれば高確率でこのような采咲の出現率を高めることが出来るのはないでしょうか?

 

だんだん使い勝手が分かってきました!(笑)