講演会へのご参加ありがとうございました! | ROKA BLOG
2019-03-10 21:59:54

講演会へのご参加ありがとうございました!

テーマ:パンジー・ビオラ

昨日9日(土)は、下関市園芸センターで開園60周年の記念行事の大トリとして講演をさせていただきました。

 

定員を超える110数名の方のご参加をいただき、また県外の広島、福岡、宮崎からもご参加をいただき、こんなにもパンジー・ビオラに興味を持ってくださっている方の多いことに感激した次第です!

 

講演はパンジー・ビオラの約200年の歴史、平成での進化、そして交配の実際など。

 

皆さんとても熱心に聞いてくださり、交配の実技では質問も多数。講演後は皆さん、展示してある花からいろんなことを感じていただけたようです。

 

残念ながら、講演の様子は自撮りするわけにもいきませんのでありません(笑)。どなたかがしてくださっていると思いますので、探してみてください。

 

展示会場は入園してすぐのガラス温室。 その数と香りに圧倒されるパンジー・ビオラの展示です。その様子をご紹介します。

種苗会社さんの品種展示

個人育種家さんたちの品種展示

 

全てはご紹介できないので、お薦めの展示をご紹介!

Kim農園さん

 メヌエットセリジェ’ 

 

現在、一番綺麗なピンクのビオラです。

花夢園芸さん

 

これからの進化が楽しみ!

ありまひろこさんの‘ふたりでワインを’

 

初参加!新しいフリルの提案です。

私の展示

 

私の手元にはすでにない品種も展示してありました。

落合けいこさんの展示

 

これら落合さんの品種はセンターで種から育苗されたもの。これまでに落合さんから頂いた種、そしていただいた苗から採種したものを私が提供しました。

 

ですので、他のどこでも見ることのできない落合さんの世界が広がっています。世に出ることのなかったものもありますし、すでに絶えてしまったものもある。

 

それを知っているだけに、懐かしさと感動がこみ上げてきます。できることならこの場所に立ってこられる方々に説明をし続けたいくらいです。

‘ホワイトバタフライ’

 

ちょっと花弁のフリルが少ないですが、落合さんの初期も初期の品種です。久々に出逢えました。

ライトブルー系

 

ご存じない方もあるでしょうが、このような水色系も追い求めていらっしゃいました。

小輪系のダブル

 

落合さんと言えばダブル(八重咲き)。そのバリエーションは大きいものから小さなものまで。現在の流通は中大輪系がメインになっていますが、このサイズもあるんです。

‘アーリーカナリア’

 

今年、お店に入ってきたのはフリルが強いタイプでしたが、本来はこのような花型のものでした。

 

他にもナンバーだけの系統もあります。これらは名前を付けるまでには至らなかったもののようです。そんな個体も展示されています。

‘ドリームワンダー’

 

こちらはセンターに平塚弘子さんから以前に種が提供されたもの。それを保存して毎年少しづつ播かれての展示です。

 

まさしく本当のドリームワンダーです。これは是非見て頂きたい!そして、講演を聞かれた方はこの花の凄さを皆さんに解説していただけるとありがたいです。

北村恒明さんの斑入り葉の系統

 

これは葉っぱに注目して下さい。

‘アドミレーション’

 

古品種も古品種で、まず実物を見ることが出来ない品種です。これはかなり以前に外国から種を入手したもの。

 

若干上弁の色が濃く分離していますが、オリジナルそのものです。これが今の品種に繋がっています。

‘ビオラ・トリカラー’

 

この原種もほとんど見ることが出来ません。

 

そして、私のものもたくさん!

‘チアフルイエロー’

 

初期も初期の品種で流通していません。アルベンシスの特徴を強く残す品種で、這性種を作るのにはいい親になります。

‘黒すずめ’

 

これも初期で私の代表品種の一つ。ビオラ・トリカラーの性質を強く引いています。

‘キャットニップ’

 

これがバニーの原初です。貴重なものが残っていました。

コーソン系

 

いまでは「宿根ビオラ」を知っている人も少なくなりました。これも時間があれば説明したかった貴重な系統です。

‘スプリングハミング’

 

ピンクラビットのストライプラビット。これは割と最近の品種。

‘愛姫(めごひめ)’

 

ピンクの極々小輪系。

‘ももすずめ’

 

ピンク&イエローのバニー。外には一切出なかった品種です。上弁が後ろに巻くのが大きな特徴で、これは今何かに使えそうな形質です。

‘黒潮’

 

ブルーのブロッチ覆輪。私の代表作のひとつです。花を見れば、この頃の頑張りがよく分かります。自分で見ても素晴らしい!(笑)

‘酒呑(しゅてん)’

 

ドリームワンダーを使った交配種です。

‘ボルケーノアッシュ’

 

これも“焼け”の品種になります。

‘金撫子’

 

切れ弁の品種ですが、その後の磨き上げをしていないので、なかなか切れが伝わりません。

‘ライラックベイン’

 

ブロッチベイン覆輪、今ベインに注目が集まっていますのでこれから日の目を見るかもしれません。

交配の種も提供しています。

 

イエローベインの細弁の花が出てていました。いい感じ!

 

これ以外にも本当にたくさんの個性的な花が展示されています。是非とも実物を見に来てください!

 

虹色のパンジー・ビオラフェスティバル 3月24日までです!

 

ご参加の皆さん、そしてこれらみなさんとの出会いの場を作ってくださった下関市園芸センターの職員さんたちに心より感謝申し上げます。ありがとうございました!

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