夢咲きヴィオラ、今年の花たち3 | ROKA BLOG
2010-08-25 10:44:10

夢咲きヴィオラ、今年の花たち3

テーマ:夢咲きヴィオラ

さて、夢咲きヴィオラの紹介の第3弾です。


今年で2年目ですので、新しい試みも始めました。それは、片山さんのものを私が選抜するというもの。


実は片山さん、2~3前から自家採種をされています。ですが、忙しい仕事の最中、交配までは手が回りません。

それで自然交配。ハナアブやハチに手伝ってもらっている訳です。


自然交雑なので当然のことながら親が分かりません。ところが、結構いいものが出たりするんですよ、これが!


今回はその交雑分から4系統を拾い上げてみました。4系統とも2~3cm前後のビオラです。

ROKA BLOG-1-09-KATA

‘DOYTT(系統番号:1-09-KATA)’


オレンジが咲き進むにつれてパープルを帯びてきます。

おそらく、オレンジYTT(オレンジフロースト)の自然交配だと思われます。基本種に比べて色が濃く変化し、濃色オレンジYTTとい言ってもいいくらいの系統です。

ROKA BLOG-2-09-KATA

‘橙眼(系統番号:2-09-KATA)’


クリーム地にアイの部分がオレンジです。この組合せは意外と無く、オレンジの一点がとても目を引きます。

おそらくフローラルパワー・アプリコットリップの自然交雑だと思われます。

ROKA BLOG-3-09-KATA

‘杏豆(系統番号:3-09-KATA)’


ブラウンを帯びたアプリコットの小輪です。色の濃淡が出ると思います。

アプリコットもしくはブラウンのビオラと極小輪のなにかとの交雑です。小輪系で色の濃いアプリコットブラウンンは貴重ですね。

ROKA BLOG-4-09-KATA

‘みぞべバニー(系統番号:4-09-KATA)’


パープル&レモンイエローのバニーです。上弁のパープルは咲き進むと色が濃くなります。

バニーの血が入っているのは確実ですね。それと市販のビオラとの自然交雑。(バイカラー×単色、もしくはバイカラー×バイカラーの組合せ)基本種に比べると格段にコンパクトで花付きがとても良くなりました。


これらの花も選抜が始まったばかり、まだ再現率は低いものです。これから、夢咲きヴィオラとして育てていかなければなりません。


いろんな方の“作品”を見て、片山さんも徐々に育種に興味を持たれているようです。


将来的には藤子不二雄さんみたいに、夢咲きヴィオラの品種名の後に「K」、「R」が付くようになるかもしれません(笑)。