歳を重ねると体調の変化が気になりますが、その中でもよく起こるものが「むくみ」。

実はこの高齢者のむくみ、放置すると危険。

 

高齢者の足のむくみの原因としては、加齢による心肺機能や筋力の低下による血行不良が最も多い。

 

血液を送り出すポンプの役割をする心臓の機能や、体の隅々へ血液を流す働きをする筋肉の収縮力が弱まると、血液が正しく循環できずに古い水分や老廃物が体に溜まってしまう。

 

筋肉の収縮力が弱まるのは運動不足。

 

その他には 腎臓病や心不全、肝硬変、甲状腺機能低下症など病気が原因の場合や、薬の飲み合わせが原因となって体がむくむ場合もある。

 

塩分の多い食生活といった生活習慣の乱れやストレスがむくみの原因となっていることもある。

 

特に高齢者は、年齢を重ねて慢性的に運動不足になりがち。

 

高齢者の足のむくみの予防や解消の方法

 

水分が正しく循環するよう血行改善をはかる

 

そのためには血行不良の原因となっている内蔵機能や筋肉量のアップ、冷えの防止。

 

足のむくみを改善し、足の血行促進を促すことは全身の血液循環を良くすること。

 

ウォーキングや体操など日常的に運動をする


1・足のつま先を上下に動かすなど、足を意識的に動かすようにする
2・足のマッサージやストレッチをする
3・室温や服装を調整して体や手足が冷えないようにする
4・足湯で足元から温める

 

でも病的なものもある。

 

ここからが本題。

 

腎臓病

 

高齢者の方の足のむくみの原因


通常、細胞と細胞の間に溜まった余分な水分は、心臓や筋収縮のポンプ機能で静脈・リンパ管に戻され、最終的に尿として排出されます。しかし、何らかの原因で血液循環が悪くなると、溜まった水分を静脈・リンパ管に戻しきれなくなり、水分がどんどん溜まっていくことになる。

 

心臓のポンプ機能の低下


足の筋肉量が減少し、静脈血を上に押し上げる(心臓に戻す)働きが弱くなる
皮膚の張りが弱くなり、余分な水分を静脈に押し戻しにくくなる

なお、塩分や水分の摂り過ぎ・お酒の飲み過ぎ・長時間同じ姿勢が続く・運動不足・過労・ストレス等の生活習慣、心不全・腎不全・深部静脈血栓症(下腹部・大腿・膝等にある深部静脈に血栓が生じる疾患)等の疾患がむくみを引き起こす可能性もある。

 

腎臓の病気によるむくみは左右対称的

 

体重が2~3kg増えますと、重力の関係で、足首のくるぶし付近からむくみ始める。

 

さらに体重が5kg以上増えますと、むくみは全身にひろがる。

 

腎臓以外の原因

 

例えば心臓や甲状腺の働きが低下した場合や、足の静脈瘤やリンパの流れが悪い場合などがある。

 

むくみの他に貧血がある。

 

腎臓は尿を排泄するだけではなく、ホルモンを分泌する働きもしています。

 

その一つとして、赤血球を作る働きを促進する「エリスロポエチン」というホルモンを分泌しています。

 

腎臓の機能が低下すると腎臓がエリスロポエチンを十分に分泌させることができなくなり、赤血球の産生能力が低下します。

 

このようにしておこる貧血を「腎性貧血」という。

 

貧血にも原因色々あるので 市販薬に頼らず 気にならなくても検査したほうがいい。

 

隠れ貧血もある。

 

貧血だけど原因不明。腎臓内科に行って検診が必須。

 

女性ホルモンでも貧血になりやすい。でもやはり検査を!