オリーブ葉エキス
オリーブ葉は古代ギリシャより利用されてきたハーブで天然の抗生剤様物質!
その効能は多数!
○病原菌を直接攻撃する(細菌やウイルスを不活化
○ウイルス(細菌や真菌)を殺すがヒトの細胞にはダメージを与えない安全な抗ウイルス
○コレステロールを下げる
○血圧を下げる
◆オリーブ葉エキスでのうがいの方法◆
1:コップに50CC程度の水を入れる。
2:オリーブ葉エキスのカプセルを開けて中身をコップの水に溶かす。
3:コップの中のオリーブを溶かした水を口に含み、口の中でゆっくり動かす。
(強くうがいすると傷に刺激があるので注意してください)
4:そのまま飲み込む。(体にも有効なので吐き出さずに飲み込んでください)
★歯周病予防のためにはオリーブ葉の中の粉を歯ブラシに付けて磨くのもおすすめです♪
☆喉が痛い時や風邪気味の時にもおすすめです☆
口内炎の緩和・歯周病治療の一環としてぜひお試しください
オリーブの葉は強い抗菌作用で知られています。
以前、SIBO(お腹の張り、下痢)の症状がひどいときに、オリーブの葉のサプリメントを試しに飲んだところ、症状がすぐに軽減したので、お腹の悪い菌にも効果があったんだと思います。
オリーブの葉は、日本ではあまり馴染みがないのですが、ヨーロッパでは歴史の長いハーブです。栄養療法で使われる理由は、何と言ってもエビデンスの多さが理由です。
1、抗菌作用
オリーブの葉エキスには強い抗菌作用がある。黄色ブドウ球菌に対して、特に強い抗菌作用があった。
2、抗真菌作用
オリーブの葉エキスの抗真菌作用、カンジダ菌の増殖を抑える効果がある。
3、抗がん作用
オリーブの葉エキスが大腸ガンに有効。ガン細胞のアポトーシス(自然死)を誘導することが確認された。
4、抗炎症作用
オリーブの葉エキスで炎症サイトカインが減少、血管の機能を向上させ、抗炎症作用が認められた。
5、抗糖化作用
オリーブの葉エキスが、血管での老化物質のAGEsの生成を阻止する、抗糖化作用が認められた。
抗菌のみならず、抗真菌、抗がん、抗炎症、抗糖化、etc.
調べれば調べるほど出てくるのですが、数が多すぎて読むの面倒なのでいい加減やめときますw
とにかく多方面に効くオリーブの葉エキス。日本で有名でないのが不思議です。
オリーブの葉エキスの注意点
万能で非常に効果が強いオリーブの葉エキス。
ところが、あまりに抗菌作用が強すぎるので、腸内細菌に影響があるようです。
これは、ラットでの研究結果ですが、オリーブの葉エキスを混ぜた餌を与えると、腸内細菌が減ったそうな。
この辺は、一般的な抗生物質と扱いは同じですね。
いくら効果が高いからと言って毎日常飲するタイプのハーブではなく
ウィルス、風邪、腸内細菌の状態が悪い時、腸カンジダなど、一時的に悪い菌をやっつけるために飲んで、飲んだあとはプロバイオティクスや、プレバイティクスの豊富な食事で腸内細菌の状態を戻しておく方がよいでしょう。
カプセルの中身を出してみると、抹茶のようなグリーンの粉末で、オリーブの葉の良い香りがします。エキスというより葉っぱの粉砕物そのまんまって感じ。
歯周病には、この粉末を歯ブラシにつけて歯磨き粉代わりに使うのも良いです。
口内炎、口腔カンジダには粉を溶かして(溶けにくいけど)それでうがいします。
私も親知らずの抜歯後で、傷口の感染予防にオリーブの葉うがいをしました。
抗生物質の乱用による耐性菌の出現が問題になっています。
抗生物質は、いざという時にしっかり効いてもらうためにも、深刻な感染症以外では出来るだけ使わないでとっておきたいのが本音です。
軽い風邪くらいだったら、オリーブの葉エキスとビタミンCの大量摂取のほうが、よほど身体に優しくておすすめです。
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