今から4年前
長年働いたアパレル職から
介護職へ転職しました。
毎日髪を巻いて、ヒール履いて、着飾って
いつも綺麗でいられたアパレル業界✨
主婦で子育て中でもあったから
とにかく所帯染みたくない
老けたくない
いつも自分自身が綺麗でいられる環境は
私にとって最重要でした。
それが、コロナで外出禁止令が出されて
お店は閑散とし
勤務中に色々な事を考えるようになりました。
私は誰の役に立っているのだろう?
もちろん、お客さんの笑顔や
売り上げノルマ達成した時の喜び
それらは確かにあるけれど
心に触れている実感はない
もっと人の心に深く寄り添う仕事がしたい!
心の底から強く思うようになり
退職を決意。介護スクールへ通い始めました。
私は曽祖父母もいる大家族で育ち
お年寄りがすき。
そして過去の栄光やら昔話
自分史を聞くのが大好き😆
小学校低学年の頃には
父子家庭のお友達の家にご飯を作りに行ったり
(目玉焼きね笑)
もともとが世話好きなんです。
とはいえ訪問介護は生活の中に深く関わる仕事..
利用者さんの孤独や不安
痛みや弱さも近距離で感じる。
背負いすぎて、私には重すぎるかもしれないと
休職した時期もありました![]()
でも、やっぱり訪問介護は楽しい
なぜなら、人生はひとつじゃなく
利用者さんの数だけ “物語” に触れられるから。
その人が歩んできた時間の重みも
その人が抱えてきた想いも
全部ひっくるめて尊い
本当に皆たくましく生きています
訪問介護で関わるのは
人生の最終章を生きる方々。
そんな大切な時間を
共に過ごせるご縁を嬉しく思っています
私の目を通して見える日常を
ここに綴っていこうと思います![]()