先週の日経ビジネスを読んでいたら、東大工学部長の染谷教授の「優秀な学生は起業するか、スタートアップにためらいなく就職する」という話しが紹介されていました。

 

 

私の感じているところだと、どの研究室に所属しているか、専攻分野にもよるような気がしますが、デジタル系ではその傾向は顕著のように思います。

 

 

ちょうど、お金が投資先を探している時期ということもあるので、有望なベンチャーにはお金が集まります。学生しながら、何億円も調達できる優秀な学生は、わざわざ就職しようなんて思わないでしょう。

 

 

それでも、コンサルティングファームなどに就職する学生はそれなりにいるようですが、やはり優秀な人ほど辞めて起業・ベンチャーの世界に戻ってくるようです。

 

 

当たり前と言えば、当たり前ですが、どの大学に入るかよりも、そこで何を学び、何を身につけるかが問われる時代です。

 

 

どの先生の研究室・ゼミに入るかまでイメージして入学したいところです。

 

 

同じ日経ビジネスの紙面では、「学歴ダイバーシティ」と称して、高専の卒業生が引っ張りだこだとか、美大、音大、防衛大の学生が注目されていると紹介されていました。

 

 

これらの傾向は、最近に始まった話ではなく、大企業でも一部では以前からあったように思いますが、おそらく、学歴ヒエラルキーに斜向してきた多くの企業の新卒採用が転換期を迎えてきているのではないかと思います。

 

 

東大卒だから採っておこうなんてことは、今でもないですが、東大、一橋、東工大、早慶あたりを中心に採用枠を埋めて、その他はダイバーシティ確保のための枠という発想でもなくなってくるのだと思います。

 

 

大学に入って何をやるか、何を身につけるか、自分プロデュースが始まります。