最近パンダネタが少ないとお嘆きの貴兄に…
辛口のパンダネタをお見舞いしますよ‼️
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時は4月、私はガソリンタンクを修理しました。
ビフォー

アフター

この時、実は運転席側の後部座席の足下が、錆びて穴が空いてるのを確認していました。
しかし、ガソリンタンクの修理で大変な目に遭い、心が折れてしまったんですよ😥
直さなきゃならないけど…直す気になれない…
しばらくは大掛かりな修理はやりたくない。
そうこうする内に夏になり、猛暑が続いては『暑いから無理』と理由をつけては先延ばしに
していました。
運転席と後部座席を取り外しての作業になる訳で、しばらくパンダが使えなくなるので、用事の無い時期しか修理が出来無いし、都合の良い時に限って雨が続いたりして…遂に10月中旬。
さすがに直さないとやばい!
このまま冬を迎えたら、穴から融雪剤が入りまくってしまう(泣
まずは昨年直した運転席。

特に変化は無し…ですが見た目が悪いので、今回の修理が終わったら、ガソリンタンク修理で使ったタンクシーラー(錆止め効果もある)で塗ろうと思っています。
そんな運転席側ですが

これは元々、水抜き(?)としてフロアに半月状の切れ目が入っていたのが朽ちてしまってます。
シール剤を塗ったアルミ板を張ってあったんですが、剥がれてしまったので、今回ついでに直す予定。
因みに元の形はこうです。

…こう言うの要らないだろ💢
ただただ、下から水が入って錆を助長するだけじゃん!
そして防音用のアンダーコート。
鉄板との間に、毛細管現象で水が入り込み、アンダーコートの下でどんどん錆が進行していく…今回、後部座席足元から相当量のアンダーコートを剥がしましたが、ほんと厄介者です。
今回はこの水抜き穴も錆び対策として塞ぎます。
そして、ここからが本題なのですが…
これがまた結構大変な事になっているわけですよ ‼️😱
後部座席の足元です。

やられてますねぇ…
穴から見えるのはマフラーの遮熱板です。
こちらは運転席の下。

ここも地面が見えてますね…
運転席を取り外し、カーペットを取り外すと…

オーマイガー😱
ここはプロペラシャフトが撒き散らす融雪剤水にやられたか…
そして真打ちはこちら。

後部座席足元後方、フロア下にジャッキポイントがある部分。
コイツは形状が複雑で修理も難しい😓
…
…
コイツらを雪が降る前にどげんせんといかん‼️
と言う訳ですよ。
と言う訳で、まずは朽ちた部分をサンダーで大まかに切除しました。



作業してて謎だったのが、このジャッキポイント。

下のジャッキポイント金具には2つ穴が空いている。
本来、この上にはフロアパネルがあり、フロアパネルとジャッキポイントはボルト留めされている。
裏側から見るとこうなっている。

赤い→はリーフスプリングで、青い→はリーフスプリングのシャフトボルトのナットである。
普通に考えれば、このジャッキポイントはボルトを外せば取れるはずである。
前側はボルト2本でフロアに、後側はリーフスプリングのボルトに共締めされてると考えるのが普通だ。
だがしかし…駄菓子菓子…やなせたかし…
実際はこうなっている。

青線がジャッキポイント金具である。
リーフスプリングのボルトには共締めされていない。
錆びてて良く分からないが、一体もしくは溶接されている。
このリーフスプリングの受け側は、とても力が掛かる部分なので、当然ボルト留めなどでは無く、ボディにガッチリと溶接されている。
つまり、あのジャッキポイントは取り外しできないのである。
…じゃあ何で前側はボルト留めなのか????
分からない🤪(爆
フロアを直すのに、このジャッキポイントが邪魔なので、一旦取り外そうと思ったのだ。
前2本のボルトを外し、手探りでリーフスプリングのナットを緩めていた…しかし、ナットを緩めても一向にジャッキポイントは緩んで来ない。
固着してるのかと、ハンマー🔨で叩いても外れて来ない。
おかしいと思って、iPadを使ってフロア下を撮影したら、こんな事になっていたのだ。
とりあえず分かった事は…
ジャッキポイントが邪魔で修理がやり難いと言う事だ…😥
続く。
