大事なことをすっ飛ばしていた。


SHOGENさんという方が

ブンジュ村で過ごしてその出来事や村の人からの学びを口伝しているんだけど

日本人として、すごく心が響いた。


ブンジュ村 

日々の中で感じる【ある】喜びに目を向けず、

人と比べて【ない】を見続けてきたのだろうか

幸せと感じれる感覚はいつも今ここに
自分の中に【既に在る】のに。
みんなに平等にあるのに。

目に見えることで捉えたら、
人にはあって私にはないというものが
多いかもしれない。

でも、嬉しいと喜べる心、悲しめる心、
いろんな感情はずっとなくならずに
いつも持っている。

この事を忘れてしまっていて、
ないない!!
とないものばかりを追い求めていたから、

私はなんだか生きることが
苦しく感じていたのかもしれない。


私が欲しかったそれは

羨ましいと思うそれは

物質的なものではなかった。 


喜んでいるその人、羨ましいと思うあの人の
内側の感覚を、私も感じたかったのだ。


それが欲しかった。


物質的な物や
人からの愛を手に入れられたら
幸せになれるのかも?

そんな風に外に外に幸せを求めて

私の中にすでにある、
幸せと感じれる心が既にあったことを
そんな大事なことを忘れていた。



でもそれはもう持っている。


色とりどりの感情を持っている。


私達には虫の音を心地よいと感じられる
感覚がある。

自然の音にも耳を傾けられる。

ゆっくり呼吸をして今に居れば
自分の中の声が聞こえてくる。

まだまだ今を置き去りにしている自分がいる。

1日のうちどれだけ自分に耳を傾けられたか?

自然の音を聞けたか?


ないないと思っていたけれど、

気づいたらあるものばかりだ。

この世界はなんて豊かなんだろう。

私という存在に感謝が溢れた。