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今回の記事は、4回連載の完結編です。
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前回記事では、びわこ北湖一周の2日目80kmのうち、36km地点(湖北~今津港)までお届けしました。
引き続き、
- ビワイチ北湖一周(1泊2日) 2日目の距離・時間・コース
- 2日目の実録写真レポート
をお送りします。
(C)Google Maps|地図データ@2023(文字と線をブログ管理人が追記)
太いオレンジの線が2日目のコース、●は休憩地点です。
2日目の距離・時間(実測)の表。時間の単位は分、距離の単位はkm。平均時速 約19km/hで走行
※数値には誤差があります
15 Cafe Early Bird(高島市新旭水鳥観察センター)
今津港から10分弱で、高島市新旭町の新旭水鳥観察センターに到着。
ここにはCafe Early Birdが併設されています。
この近くのランチ場所としては「かばたリゾート」「カフェハル」もあり、迷ったのですが、「湖を眺めながらランチしたいよね~」ということで、湖岸沿いのCafe Early Birdに入店しました。
グリーンカレーをいただきました!
仲間が頼んだ魯肉飯
オーガニックバナナケーキ
高島のわき水を使っているそうです。
ここは景色が素晴らしかったです。
嗚呼、美しい琵琶湖
水鳥観察センターには、もともとカフェハルが入っていたのですが、2021年3月に向かいへ移転したのだそう。
参考:滋賀つーしん
約1時間ゆっくり休憩し、十分に英気を養ったところで、次の休憩場所の風車村へ向かいました。
16 道の駅しんあさひ風車村(STAGEX高島)/高島市
琵琶湖岸の湿地帯、ノウルシ(準絶滅危惧種)の群生ポイントを左に見ながら、自転車を漕ぎ進めます。
昨年は、左側の湿地にノウルシの花が咲いていました。
15分ほどで風車村に到着
この「道の駅しんあさひ風車村」は、1988年(昭和63年)に「新旭風車村」という町立の公園として開業し、1993年(平成5年)に道の駅として登録されました。
産直市場やカフェレストランなどが営業していたのですが、2016年に施設老朽化のため閉鎖(休館)。
2018年に高島市が民間業者に土地を貸し出し、グランピング施設「STAGEX高島(ステージクスたかしま)」がオープンしました。
参考:2017/11/22 産経新聞「休止中の道の駅『しんあさひ風車村』グランピング施設に 滋賀・高島市と事業者が協定」
現在も一応「道の駅」に登録はされており、駐車場・トイレは、STAGEX利用者以外も24時間利用できるそうです。
風車村では、トイレ休憩をし、駐輪場近くに座って水分と糖分(あめちゃん)を補給。
2日目午後は、疲れが出てくる頃。サドル以外の場所に座りたくなります(笑)
ここから近江高島まで、10kmほどの道のり。
高島市安曇川町に入ります。
湖岸(鴨川の河口)でホテル建設をしていました。
全国でエクシブ等を展開しているリゾートトラストが、2024年10月に完全会員制ホテル「サンクチュアリコート琵琶湖」を開業するそうです。
17 淡海堂(高島市)
風車村から30分ほど走り、高島の街へと入りました。
江戸時代創業の淡海酢(たんかいす)さんの直営店、「淡海堂(おうみどう)」に到着!
ここでのお目当ては、ビネガードリンクとスイーツ。
今年はイートインしました。
このビネガードリンクがビワイチにぴったり!
酸味が疲れた体にしみわたる~
\近鉄百貨店(楽天市場店)でも発見!/
江若鉄道廃線跡(高島~白髭浜)
JR近江高島の駅前で、乙女ヶ池とJR湖西線の線路の間を進みます。
琵琶湖の内湖であり、万葉集・壬申の乱・戦国時代の史記に登場する乙女ヶ池
乙女ヶ池の歴史についてはこちら(近江高島 大溝の水辺さんぽ)。
右側はJR湖西線の線路。写真中央の大きな屋根は浄照寺
この道は、江若鉄道(こうじゃくてつどう/大正10年開業 昭和44年廃線)の廃線跡だそうです。
廃線跡萌え~
息子が幼少時に鉄道好きだった影響で、私も若干鉄分高いの・・・
わずかな区間でしたが、わが体内の鉄分が反応するルートを楽しみ、日吉神社で湖岸道路(国道161号線)と合流しました。
18 白髭神社(高島市)
ここからは、国道の右側の歩道を徐行します。
サイクリングルートは左側なのですが、そうすると道の右側にある白髭神社に参拝できないのです(国道横断不可のため)
14時半ごろ、白髭神社に到着しました。
近江最古の大社といわれる白鬚神社
湖中大鳥居(横断交通事故防止のため、2021年に設置された撮影台からのショット)
御朱印もいただきました~
19 志賀駅前(大津市)でパン難民に
次の目的地は、JR志賀駅です。
白髭神社を後にして、しばらく国道沿いを走り・・・
大津市北小松からは、ほぼJR湖西線の高架沿いを進みました。
高架下がボートの立体ガレージになってる!
飛び出しとび太くんも沿道で応援?
右側には比良山系の山並み
JR志賀駅に着きました~
ここでのお目当ては2軒のパン屋さん「るぅた」と「ヤックル」。
るぅたは駅の真ん前にあります。
ん?
んん??
がーん!売り切れ!!
考えてみれば、時計は既に15時を指しており、個人経営の人気パン屋さんが売り切れなのは当然といえば当然。
ここで仲間のひとりが「ヤックル見てくる!」と超高速で消えたのですが、数分後に「店ごとなくなってる!!」と衝撃のLINEが・・・
スマホで調べてみると、ヤックルは2021年12月に蓬莱へ移転していました!
蓬莱か・・・(志賀の次の駅)
行けるといえば行けるけど、こちらも個人経営かつ超人気のパン屋さん。15時に売れ残っている確率は低い・・・
青木煮豆店のどら焼きも売り切れていたので(2年連続!)、先ほど淡海堂で買ったマドレーヌをかじって、最後の休憩場所、びわ湖大橋米プラザへ向かいました。
ああ、湖西の人気パン屋さん、いつか行ってみたいものです。
るぅた
晴耕舎ヤックル
20 びわ湖大橋米プラザ
ビワイチ北湖一周も、最終盤にさしかかってきました。
JR蓬莱駅を過ぎたところ。正面は八所神社
平和堂和邇店が見えます。
さらに小野駅をこえて、県道558号線沿いの琵琶湖大橋病院のところを左折。
真野川沿いに琵琶湖をめざして走ると・・・
道の駅びわ湖大橋米プラザに到着です。
ここまで来たら、ゴールまであと3.5kmなので、家族へのお土産を購入~
ギガ団子をはじめ、おいしそうな滋賀県産の食材・食品でリュックをぱんぱんにして、いざ琵琶湖大橋へ!
琵琶湖大橋を超えて、守山へ帰着と同時に・・・
道の駅を出発し、琵琶湖大橋へと登ります。
橋の上にて
展望台からの風景
ゴールまであとわずか!
ピエリ守山(ショッピング施設)を過ぎ・・・
ゴールの琵琶湖マリオットホテルが近づいてきました。
そして、マリオットホテルの目の前で、ポツリと空から水滴が。
ビワイチ終了と同時に、雨が降り始めたのです!!
翌5月29日、近畿地方の梅雨入りが宣言されたので、なんと今年のビワイチは、ギリギリで梅雨入り前に間に合ったのでした・・・!
以上4回にわたり、ビワイチ北湖一周2023のレポートをお届けしました。
今回は、私にとって2回目のビワイチ北湖一周でしたが、
- こまめな休憩で走りきれた
- 体に合う自転車が大事(今回いまいち合わなかった)
- 背中に荷物を背負わないとラク(今回フロントバッグとフレームバッグを購入)
- いつか2泊3日で北湖一周したい(もっと周辺観光したい)
と思うなどしました。
自転車のフィッテングやサイクリングアイテムについては、まだ初心者なので、勉強しつつブログにまとめたいと思います。
こうしてハマっていくのか自転車沼・・・
来年もまた、元気でビワイチに挑戦したいものです。
(サイクリング実施日:2023年5月28日)
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【後日追加】
「びわ湖一周サイクリング認定証」を交付していただきました~