昨日、

母を迎えにいった時に、


母はうちに来ることを

知らなかった様子で、

「ええっっ❗❓

    泊まるの❗❓

    いつまで❗❓」

と驚いていました。


私が

「5日までだよ。」

と答えると、

「そうなの。

    知らなかった。」

と言っていました。


そして

宿泊荷物を

車に積み込むとすぐに

母は後ろの席から

「いつまで泊まるの❓」

と、また聞いてきました。


私は、

「書いてあげるね。」

と言って、メモ紙に

【12月27日から

     1月5日まで】

と書いてあげました。

すると母は

「ありがとう。」と

カバンにしまいました。


病院では、

受付の熱を測るときに

機械に近づきすぎて、

「マスクを着用して

    いません。」

と音声が出ました。


すると母は

「マスク外すの?」

と言ってマスクを外しました。

私が

「ダメダメダメ 

    マスク外しちゃ

    ダメだよ。」

とマスクを着けさせると、

「え❓え❓」

となっていました。

「もうちょっと後ろに

    下がって。」

と熱が測れるように

調整してあげました。


受付も、前回は

なんとか1人で出来て

いたのですが、

昨日はわからない様子で 、

「予約票と保険証

    出すんだよ。

    そこに名前書いてー

    女に○して

    整形に○して。」

と全部言わないと

出来ませんでした。


血液採取で名前を

呼ばれたときも、全く

気づきませんでした。


間違い探しの本を渡して

いたのもありますが、

前回は、

間違い探し中でも

すぐに反応していました。


うちに着いて

2階に荷物を持って

上がるとすぐに、母は、

「いつまで泊まるか

    紙に書いといてくれる❓」

と私に言ってきました。


私が、

「車に乗ったときに

    書いて渡したよ?」

と言うと、母は、

「え❓本当❓」

と言って、カバンの中の

色んなものを全部だして

さがしていました。

大分探してから、

「あ、これか。」

と紙を見つけました。


風呂にはいるときは、

母のパジャマが春物

だったので、

「それじゃあ凍え死ぬよ。

    これを着なさい。」

と、

私のふわふわパジャマを

渡しました。

すると母は、

「出たらこれを着れば

    いいんだね。」

と言って

風呂に行きました。


しかし、

風呂から出たら

また自分が着ていた服を

着ていて、

私のパジャマを持って、

「これ、どうすればいいの❓」

と聞いてきました。

「あなたのパジャマよ。」

と言うと、

「え❓そうなの❗❓

    これ着るの❓」

と言って着替えていました。


メモを渡しても

渡されたこと自体を

忘れるように

なってしまっている。…


ちょっと、

ステージがワンランク

上がっていることを

リアルガチに感じました。


母には、

以前言っていた、

アクリル絵の具で塗る、

飾れる数字塗り絵を

買ってありました。


完成図

絵の具と筆

「これ、塗り終わったら

    額にいれて飾れるんだよ~。

    出来上がったら

    持って帰って飾ったら

    いいね。」

と言うと、

「へええーー✨」

と嬉しそうにして

モチベーションが

上がっているのが

みてとれました。


一生懸命塗っていて、

とてもはまっている

様子でした。


一緒にお昼を

食べたときに、

「さんまのご長寿

     グランプリ」の

ビデオを流したのですが、

母はご長寿の方々の

珍回答の数々をみて

大笑いしていました。


楽しそうだから、

まあいっか。