のちに残る懸念の発生 | アメブロなpandaheavenブログ

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7月5日に秋田県は驚きの発表を行う。 佐藤さんの死亡事故について「クマに襲われて死亡したとは断定できない」と結論づけた

「夫が亡くなったのは、クマによるものとしか考えられません。逆に、それ以外の原因がどこにあるのでしょうか。県の発表を聞いて、また同じ事件が起きるのではないかと不安になっています」 

 

こう切々と訴えるのは、佐藤さんの妻だ。別の親族もこう嘆く。 「遺体には何十ヵ所と噛み傷があったんです。どれだけ痛かったか、どれだけ怖かったか……。葬儀では、顔から全身にかけて包帯がぐるぐる巻きにされていました。だから、お棺の蓋は開かないままでのお別れとなったのです。なぜ死因がクマであることを認めてくれないのか。偉い人には、私たち遺族の気持ちがわからないのでしょうか」

秋田県生活環境部自然保護課に問い合わせてみると、こう回答した。 「佐藤さんの衣服に付着したサンプル(毛)を採取してDNA鑑定をしましたが、状態が悪く、クマの体毛なのかどうか断定できなかったからです」 死因の調査に携わった秋田県警捜査一課の関係者にも話を聞くと、「大型動物による噛み傷や爪で攻撃された損傷はあります。ただ、それがクマによるものだと断定できなかった」とにべもない。

心の置き所が全然見当のつかない話に思う。

やり場のない憤りがある。


熊にやられ放題を今後に残すやりようだし、本気で「不明」と下にしても、以後に続く懸念に何の成果も展開も期待がない。

 

やられ放題。

 

時々、公的なやりようのうちに、パージのような冷酷な「切り捨て」は世の中に結構あるけれど、これもまた無残な話に思う。

 

認めたら、以後に禍根の残る・・・のだとしても、あまりにも慈悲のない沙汰に見えて仕方がない。

どこが責めを負う、という次元でなしに、この節の人の訃報を最善に応じきれなかった無念がひどく心に残るんです。

 

今後の私たちは、「このあしらい」の延長線上で「扱われる」のを、この際に許したことを懸念するのでした。