一世代のうちに竣工を目のあたりにできるか否かの建築物に、決着の時が!自分の存命中にこれが果たされる機会に同席できるとは!
ガウディが1926年に死去した時点で建設はまだ10~15%しか進んでいなかった。
すげえな。このスケール感。この間に合わなさ!
実はこの聖堂が137年の間、違法建築だったことも分かり、19年にバルセロナ市が建築許可を出した。当局は16年に初めて、建築計画が許可されていなかったという「異常」を認識していた。
国家の政体よりも存続をし続けた建築でありますからな。決まり事なんてのはあとからやってきたナニガシ、でしかないっていうこの好対比。
そうした周辺の変容を見やるのは聖堂の方であったという既出の事実の強さです。
いやあ、めでたい!すごいことよこれ。