なぜ浮気したのか | チャレンジマイレージに毒林檎

なぜ浮気したのか

 前の記事で怒濤のコメントを頂いたのでヒストリってみましょう。

 まず、本来はLAS-SFO-NRTという旅程で組んでいたのだが、SFO-NRTのアップグレードが怪しくなってきた時点(最終的にアップグレード出来たとしても真中に詰め込まれる可能性が高くなってきた)で、LAS-LAX-NRTに予約の変更をした。LAX-NRTは旧シートであるが、変更の時点で空きがあった。根性のない大熊猫としては安心を買ったわけだ。この時点でフライトの時間を確認する物の大体同じ時間だろうという勝手な思い込みをする。

 そして日付は変わりラスベガスを後にする早朝のことである。

 Bally'sからタクシーで空港に向かいチップ込みで$15を払いチェックインカウンターへ。

 ユナイテッド航空のチェックインカウンターはもの凄く空いている。この時点で大熊猫の脳細胞には「今日はとても空いている日なんだな」と言うことが記録される。ラスベガスからの早朝のフライトは06:00そこそこにピークを迎え08:00頃から30ごとくらいにフライトがあるというパターンのはずだ。

UA

 LAS-LAXは本来の便(LAS-SFO)より遅かったはずなので「余裕のよっちゃんだな」とコンチネンタル航空のラウンジで前回食べ損ねたミニマフィンをほおばり「うまし!」と熱狂する。

UA

 大熊猫の脳内ではこの時点で08:32発だから、搭乗開始が30分前だから、08:32よりちょっと前にゲートに向かえば丁度搭乗だろう。どうせ搭乗開始も遅れるしな。なんてどう考えてもおかしな計算になっている。こういうときは一人旅の場合は誰も突っ込んではくれないのよ。

 ラウンジを後にして、左に見えるAAでの日本人ツアー客を見ながら「そう言えばLAXにAAも飛んでいたな」なんて思いながら前方を左折してゲートへ向かう。LASではいつもゲート番号を封筒に書いてくれるが、そんなものはすぐに捨ててしまう。でもゲート番号は覚えているのよ。

 そしてゲート55手前の最終掲示板で最終確認するとLAX行きが表示されていない。ま、こんな事は良くあることだと不思議に自分で納得してしまう心静かな大熊猫である。

 この時点でラスベガスの空港の特徴であるスロットマシーンやビデポーカーの島によりゲート付近は見えない。

 このマシン群の島を潜り抜けゲートに到着すると、妙に客がいない。ここでは未だに「今日は本当に客が少ないな」という記憶が大勢を占める。

 ゲートの職員が3人固まっていたので「今日は少ないね」なんて話しかけると「そうね、今一仕事終ったばかりだし暇だわ」なんて会話をして、ふと後ろのモニターを見上げると「Final Call」なんて普段滅多に見ない熟語を目にする。この時点で「ああ、前の表示が残っているんだな」なんて余りにも都合良すぎる物の考えをする大熊猫。

 カウンターの後方ではユナイテッド航空の飛行機と搭乗橋が離れている。「なるほど、機材の到着が遅れたんだな」なんて、恐ろしく脳天気な考えをしていうる大熊猫がいる。

 そして恐らく1プランク時間(0.0000000000000000000000000000000000000000000539121 秒)後に「これはとんでもない間違いを1時間ほどしていたのではないか」なんてことに気づく。

 そして職員3人と大熊猫の4人でまったりしているときに、「そう言えばこういう物持っているんだけど」と、ボーディングパスを見せてみる。

 全員「あちゃ~」である。

 「もしかしてあれはプッシュバック?」って聞くと3人揃って「んだんだ」とのこと。

 ここからは優れたLASの職員達である。(一応説明するとラスベガスのユナイテッド航空の職員のスキルは今も昔も凄く高いのよ)

 一人がコネクションフライトの時間(日本行きのフライトね)をチェック。

 この時点で日本行きはSFO、LAX、SEA行きがあるが、SEA行きはフライトがないので脱落。SFOもちょっと前に出ちゃったので脱落。

 「荷物は預けてる?」

 「てへ!預けちゃった」

 と言うことで、LAXまでの道を模索する。

 すると「AAがLAXに飛ぶわね。後10分ね」と言うことでAAに空きを調べていただくと空いているようだ。

UA

UA

 「わ~い、フルフェアYを発券して貰っちゃった」これはUAからAAにフルフェアYの料金が支払われることを意味する。ちなみにフルフェアYの料金は$803である....。

 「AAのLAXのターミナルは4よ、場所解る?」「はい、7まで歩きます、構造も分ってます」「「コネクションタイムは45分よ間に合う?」「セキュリティさえ無事なら....」

 ってことでチケットを持ってUAのおばちゃんとAA 2404の待つゲート33へ。

 「ゲート33分る?」「はい....今通ってきたから....」

 もうおばちゃんの方が焦っている。「次の角を右よ」「はい....」

 ゲート33では既にボーディングが最終段階に入っている。UAとは違いキリッとしたAAの職員が端末を素早く叩きリイッシュ成功。めでたくボーディングパスを出して頂く。

 ここでUAのおばちゃんと歓喜の抱擁を熱くしてAAに乗込みます。UAのおばちゃんはAAと「こういうときはどうしたらいいの?」なんてとても勉強熱心である。こういうことがNHやTGやSQやMHには見ることの出来ない現場スキルの高さなのではないかな?なんて勝手に思う。

 最後に発行したボーディングパスを持って搭乗してみるとガラガラのAA2404である。

UA

 MD80って飛行機は初めてだな。座席配列は2-3なんだね。座席は7Aですがこれはエコノミーの一番前の席のようだ。しかも隣はいらっしゃらない。最近一番前は人気無いな。一番前は手荷物を前の座席の下に置けないから大熊猫も嫌いである。

 空いているのでどこもかしこも一人で独占みたいだな。

 エンジンが後ろにあるから前の方は静かだが、古い分騒音はあるな。

UA

 AA2404は定刻より若干遅れてLAXに到着。外に出て4→5→6と移動して7のセキュリティから中に無事入る。(もしかして4→7って外に出なくても行ける?でもターミナル6→5への移動は出来るようなところがなかったな)

 今度はUA891 LAX-NRTの時間とゲートを確認して、ラウンジで時を過ごし、何事もなかったようにブログをアップデートすると....。

 そしてこれまた何事もなかったようにUA891に搭乗して酒を飲むと.....。

 LASでは何度か乗遅れたことがあるが、原因は寝坊なのだ。それを恐ろしく勘違いしてフライトをふっ飛ばすのは初めてだな。歳にゃ勝てんぜ。そろそろ引退の2文字が....。

 UAに感謝しつつ、失った750EQMを悔しがりつつ、獲得したAAの1.5倍になるマイル(ポイント?)を生かして一気にワンワールドへ翼を広げるか!