自分のMac"も"トラブルだらけ
11/4の記事の「他人のMacはトラブルだらけ」に関連する話です。
それはバンコクはアソーク駅の近くの建物内での出来事であった。正確に言うとThe Westin Grande Sukhumvitの一室ですな。
このホテルの場合はロビーやビジネスセンターなどにはWi-Fiが来ているが、今回の部屋にはLANケーブルしか来ていない。こちらはMacが2台あるので同時に2台を繋げないとならない。
ではどうするか?
Macの場合(ってかMacしか知らん)はほぼEthernetコネクターとAirMac(802.11n)が付いていて同時接続可能なので、ホテルの壁からニョキニョキって出ているLANケーブルをまずは自分のMacにぶっさす。そして「インターネット共有」なる素晴らしいものがあるのでこれをオンにする。すると自分以外のMacはEthernetで繋がれているMacからAirMac経由でインターネットに接続出来ちゃうのだな。つまり自分のMacが基地局になっちゃうと。
今回は圧倒的に接続の悪さもあり、リスタートしてみたりしていた。自分だけかもしれないのだが、この「インターネット共有」をオンにしている状態でスリープすると共有がオンになっているにもかかわらず繋がらなくなってしまうので、一度オフにしてまたオンにするという作業をしなければならないことは分っていた。
そしてこの時は一度リスタートしてみようと言うことでリスタートしたのだな。この時もう一方のMacからこちらのMacに繋げようとしていた。そして起動中に「繋がった」という一声がある。起動中に繋がるものなのか?と思いつつ立ち上がろうとしたときに、何故かFinderが青くなりアイコンも何も出ない。おや?
と思ったが、今度は強制終了して再起動すると、今度は全く立ち上がらない。
この時点でHardDiskが飛んだのだな。後で色々調べたが症状はカタログBツリーがふっ飛んだってことのようだ。ふっ飛んだ原因はわからないがタイミングはこの「再起動中に他のMacから「インターネット共有」で繋ごうとした」ということだ。
こうなるとどうしようも無いので翌日に復活用の機材を揃えるしかない。
手元にあるものは
◆MacBookPro(Early2008)2.6GHz/17
◆MacBookPro(Late2009)2.53GHz/15
◆LANケーブル
こういう時に限って外付けのHardDiskもシステムディスクも無いと来たもんだ。
そこで翌日まずはZENだか伊勢丹だかの入っているモール中にある最近勢力を伸ばしているiStudioに行くことになる。
緊急メンテナンスツールは
◆外付けHardDisk/FireWire800接続
◆Mac OS X Snow Leopard
◆FireWire800⇔FireWire400ケーブル
これらを購入し、まずは外付けHardDiskにMac OS X Snow Leopardを最小構成でインストールする。約20分で終了したから速くなったものである。(ちなみにWindowsは外付けHardDiskから起動出来ないんだってさ、まるでトラブルで乗れなかったらどうしようも無い格安航空券のようである。)ディスクウォーリアが無かったのだが、色々調べているとカタログBツリーがふっ飛んで修復出来ない状態である。しかし、内蔵HardDiskはぶっ飛んでいるもののマウントはするのでデータは戻せる状態のようだ。これなら事務所に戻ればどうにでもなる。必要最低限のものはMailのデータとSafariのブックマークとキーチェーンのデータであるので、まずは手動コピーでデータを戻す。Mailのデータは/ユーザ/ライブラリ/にありますが、これだけでは駄目。/ユーザ/ライブラリ/Preferences/com.apple.mail.plistも一緒に戻さないと駄目よん。
こうして何とかネット環境を取り戻し、帰国後事務所でHardDiskのフォーマットをしてSnow LeopardをインストールしてTimeCapsuleからデータを一気に戻しましたとさ。AdobeCreativeSuite4の認証も問題なく戻るんだね~。未だに使っているGoLive9は認証は戻らなかったな。後は細かいシリアル番号などを入力して、復活に使った外付けHardDiskからMailのデータを戻して完了。TimeCapsule上のデータはクリーンインストールから時間がったっていないものなので全く問題なし。Snow LeopardのインストールとTimeCapsuleからのデータの復活で約5時間というところか。これもまた速くなったな。
復活後はまた増えてしまったHardDiskを整理しましょう。今回購入したFireWire800のHardDiskケースに昔使っていた320GB/7200rpmをぶち込みFireWire400のHardDiskケースに今回購入した320GB/5400rpmをぶち込む。
今回購入したのはiomegaのNew eGoって奴なのだが、このケースは最悪である。プラスチックだけで作ってあるので開けるのに苦労する。お蔭で爪を一つ潰してしまいましたわ。
と言うことで「他人のMacはトラブルだらけ」なんて上から目線で高飛車に行動しているとこういう事が起きてしますのだな。謙虚に行きましょう謙虚にね。
しかし、クリーンインストールとTimeMachineは必需品である。
ぽち
それはバンコクはアソーク駅の近くの建物内での出来事であった。正確に言うとThe Westin Grande Sukhumvitの一室ですな。
このホテルの場合はロビーやビジネスセンターなどにはWi-Fiが来ているが、今回の部屋にはLANケーブルしか来ていない。こちらはMacが2台あるので同時に2台を繋げないとならない。
ではどうするか?
Macの場合(ってかMacしか知らん)はほぼEthernetコネクターとAirMac(802.11n)が付いていて同時接続可能なので、ホテルの壁からニョキニョキって出ているLANケーブルをまずは自分のMacにぶっさす。そして「インターネット共有」なる素晴らしいものがあるのでこれをオンにする。すると自分以外のMacはEthernetで繋がれているMacからAirMac経由でインターネットに接続出来ちゃうのだな。つまり自分のMacが基地局になっちゃうと。
今回は圧倒的に接続の悪さもあり、リスタートしてみたりしていた。自分だけかもしれないのだが、この「インターネット共有」をオンにしている状態でスリープすると共有がオンになっているにもかかわらず繋がらなくなってしまうので、一度オフにしてまたオンにするという作業をしなければならないことは分っていた。
そしてこの時は一度リスタートしてみようと言うことでリスタートしたのだな。この時もう一方のMacからこちらのMacに繋げようとしていた。そして起動中に「繋がった」という一声がある。起動中に繋がるものなのか?と思いつつ立ち上がろうとしたときに、何故かFinderが青くなりアイコンも何も出ない。おや?
と思ったが、今度は強制終了して再起動すると、今度は全く立ち上がらない。
この時点でHardDiskが飛んだのだな。後で色々調べたが症状はカタログBツリーがふっ飛んだってことのようだ。ふっ飛んだ原因はわからないがタイミングはこの「再起動中に他のMacから「インターネット共有」で繋ごうとした」ということだ。
こうなるとどうしようも無いので翌日に復活用の機材を揃えるしかない。
手元にあるものは
◆MacBookPro(Early2008)2.6GHz/17
◆MacBookPro(Late2009)2.53GHz/15
◆LANケーブル
こういう時に限って外付けのHardDiskもシステムディスクも無いと来たもんだ。
そこで翌日まずはZENだか伊勢丹だかの入っているモール中にある最近勢力を伸ばしているiStudioに行くことになる。
緊急メンテナンスツールは
◆外付けHardDisk/FireWire800接続
◆Mac OS X Snow Leopard
◆FireWire800⇔FireWire400ケーブル
これらを購入し、まずは外付けHardDiskにMac OS X Snow Leopardを最小構成でインストールする。約20分で終了したから速くなったものである。(ちなみにWindowsは外付けHardDiskから起動出来ないんだってさ、まるでトラブルで乗れなかったらどうしようも無い格安航空券のようである。)ディスクウォーリアが無かったのだが、色々調べているとカタログBツリーがふっ飛んで修復出来ない状態である。しかし、内蔵HardDiskはぶっ飛んでいるもののマウントはするのでデータは戻せる状態のようだ。これなら事務所に戻ればどうにでもなる。必要最低限のものはMailのデータとSafariのブックマークとキーチェーンのデータであるので、まずは手動コピーでデータを戻す。Mailのデータは/ユーザ/ライブラリ/にありますが、これだけでは駄目。/ユーザ/ライブラリ/Preferences/com.apple.mail.plistも一緒に戻さないと駄目よん。
こうして何とかネット環境を取り戻し、帰国後事務所でHardDiskのフォーマットをしてSnow LeopardをインストールしてTimeCapsuleからデータを一気に戻しましたとさ。AdobeCreativeSuite4の認証も問題なく戻るんだね~。未だに使っているGoLive9は認証は戻らなかったな。後は細かいシリアル番号などを入力して、復活に使った外付けHardDiskからMailのデータを戻して完了。TimeCapsule上のデータはクリーンインストールから時間がったっていないものなので全く問題なし。Snow LeopardのインストールとTimeCapsuleからのデータの復活で約5時間というところか。これもまた速くなったな。
復活後はまた増えてしまったHardDiskを整理しましょう。今回購入したFireWire800のHardDiskケースに昔使っていた320GB/7200rpmをぶち込みFireWire400のHardDiskケースに今回購入した320GB/5400rpmをぶち込む。
今回購入したのはiomegaのNew eGoって奴なのだが、このケースは最悪である。プラスチックだけで作ってあるので開けるのに苦労する。お蔭で爪を一つ潰してしまいましたわ。
と言うことで「他人のMacはトラブルだらけ」なんて上から目線で高飛車に行動しているとこういう事が起きてしますのだな。謙虚に行きましょう謙虚にね。
しかし、クリーンインストールとTimeMachineは必需品である。
ぽち