おはようございますニコニコ
今日も朝から寒いですショボーン我が家では昨日から炬燵が大活躍してます。炬燵布団、買ってきておいて良かったおねがい



さて本題です。今日、明日位までは中皮腫ではなく子宮頸がんについてのお話です。
私に出来ることは中皮腫についてだけではなく子宮頸がんについての経験も語る事だと思っているので以前のアカウントでも少し書いてましたがこれからは織りまぜながら書いていこうと思います。
(男性陣の皆さんには衝撃的な内容があるかもしれないので耐えきれそうにない人はここまででお願いします)







はじめに身体の異変に気付いたのは2011年4月。震災直後です。
仕事中にお腹に激痛に走り立っていることもできなくなりトイレに駆け込むと大量の不正出血がありました。痛みも耐えきる事が出来ず仕事を早退しそのまま近所の婦人科へ。
この時に細胞診をし数日後に結果を聞きにいくとすぐに大きな病院へ精密検査しに行ってくださいと言われ某大学病院へ紹介状を書いてもらいました。

そこでの診察結果

子宮頸がん2b期

骨盤まで浸潤していた為に手術は適用外。
抗がん剤(シスプラチン)と放射線治療をすすめられましたが、この病院では放射線治療をする為の設備がなかった為に現在通っている大学病院へまたまた紹介状を書いてもらいました。


数日後、診察に行くと診断は同じ内容でした。

その後、主治医から簡単な治療法についての説明がありました。
そして一通りの話を聞き終わり診察室を出ると看護師さんが猛スピードで追いかけてきました。


私は治療法についてもっと詳しく説明してくれるのかな?と思っていましたが実際に説明を受けたのは里親についてです。


放射線治療では放射線を直接患部やまわりの臓器に当てるので卵巣が焼かれ子供の産めない身体になる事は事前の説明で聞いていました。



看護師さんからは子供を望むのであれば里親として養子を迎え入れる事もできること、その為の手続きの方法。
また代理出産についての説明までありました。


私にとっては余命宣告を受けた時よりもこの時の衝撃のが大きかったです。
(実際、余命宣告を受けた時に思ったのは、あぁまたかぁ~という気持ちだけでした)


一通りの説明を受け里親についての大量の資料を頂きその日の夜に旦那様と相談して出した答え。



養子は迎え入れない。
代理出産もしない。



旦那様は結婚する前から子供はあまり好きではないと言っていました。
だから結婚してからも暫くは子供は望まず自分達の好きな事を優先して生活してきました。


でもそれは私を思って言っていた言葉であり本当は子供を望んでいたと思います。




そしてこの二人で出した判断が後に大きな大きな波乱を巻き起こしました。