グッバイ哲学 | もう、わけわかんないね

グッバイ哲学

 人生は続くのか?

 だとしたら、余りにもいっぱいいっぱい過ぎる。


 人生から哲学を排除したらどうなるか?

 を考えたけど。

 哲学なんか無かった。


 最後ってのは、生きてる限り無いんじゃない?


 でも、やっぱりいつ終わるかわかんないから。

 それなりに頑張るのは大事なのかも。


 だからって。

 笑ってるから頑張ってないんじゃないんですけど。


 笑うのは。

 辛いからなんです。

 辛すぎて。

 辛すぎて。

 もう、笑うしかないんです。


 だって。

 スイッチ入っちまうんだもん。


 一生懸命やってないわけじゃねーべ。


 いつだって。

 いっぱいいっぱいだもの。


 それに。

 この終わりは通過点であり。

 そこを通っている間にも色々なことが起こるし。


 要するに。

 忙しいんです。


 勉強が一番なのは本当。


 そして。

 お金が無いから働かなきゃいけないのも本当。

 正直。

 のほほん学生やってる人とは溶け合えない。


 サークル?

 ごめん。

 無理。


 いつだって。

 頭の中にあるのは目の前の問題群で。


 それじゃいけないってのはわかるけど。


 キャパが無いんだよ。


 人が話しているときは、相手の話をじっくり聞きたいし。

 とりあえず。

 話は最後まで聞いて欲しい。

 それをできない人がいるから。

 要求は大抵呑んできた。

 でも、もう無理なんだよ。

 キミたちはそれで満足かもしれない。

 喋りたいだけ喋り散らかし。

 言いたいこと言って。

 やりたいようにやって。

 やりたくないことはやらないで。


 残るのは不快感ばかりだし。

 じっくり付き合ってみようと思ってきたけど。

 時間は残り少ないし。


 だからって。

 なにも言わない奴も困る。

 とりあえず言ってみろよ。

 なにがしたいんだよ。

 沈黙は確かに多くのものを隠してくれるけど。

 沈黙の方に価値を傾けた結果。

 なにが残る?


 わかんねーよ


 言わなきゃ伝わんねーよ


 かげでこそこそやってるのもほどほどにしてくれ


 とりあえず。

 週末にゆっくりでもしてみて、体勢を整えられるかな?

 この疲れは、そんなに生易しいものでもないから。

 わかんないか。


 いろんなスイッチをオフ。


 能面のような表情?

 いいじゃない。

 笑ってたら。

 誠意が伝わんねーんだもん。


 でもなんで、笑っちゃいけないの?


 わかんねー。