特別企画 ジョージアンとリージェンシー | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ

特別企画 ジョージアンとリージェンシー

今からちょうど200年前の1月。

 

1820年1月29日、ジョージ・オーガスタス・フレデリックがジョージ4世としてグレート・ブリテン王国の王となりました。

 


King George IV depicted wearing coronation robes

and four collars of chivalric orders the Golden Fleece,

Royal Guelphic, Bath and Garter

 

 

真面目で勤勉、倹約家であった父のジョージ3世が晩年疾病により統治が困難となって以来、実質的にはジョージ4世が「摂政/regent/リージェント」として王の役割を務めており、57歳にしてやっとの即位でありました。

 


ジョージ4世は「イングランド一のジェントルマン」と呼ばれた洒落者。


建築家ジョージ・ナッシュを起用して大胆にロンドンの街並みを整え、多くの芸術作品を蒐集し、バッキンガム宮殿(当初はバッキンガムハウス)の大規模改修にも取り組んだセンス溢れる人物。

 

 

 

Buckingham House, c. 1710, was designed by William Winde

for the 1st Duke of Buckingham and Normanby

 

 

 

 

一方で多くの愛人をもち、わがままで無責任、度重なる浪費によって国庫にダメージを与え、政治と説教より女性とお酒を愛し、国民からは怒りをかっていたといわれています。

 

 

 


ジョージアンのなかでも、彼の時代はそこだけが「リージェンシー様式」とよばれ確立された意匠をもっています。
そのことも、良しにつけ悪しきにつけ、彼の強い存在感が伝わってくるようです。

 

 

 

 

 

Morning Dress from Ackermann's Repository
(ルドルフ・アッカーマンによって1809年から1829年に発行された英国のイラスト入りの定期刊行物)

 

 


パンカーダでは、ジョージ4世の即位200周年を記念して、特別企画「ジョージアンとリージェンシー」特集をお送りいたします。

 

 

 

 

 

 

華やかなヴィクトリアンよりもさらに前、英国が大英帝国へと歩みだす夜明けの時代。


その時代の意匠を受け継ぐ家具達は、200年の時を超え、今なお珠玉の輝きをもって私たちの前に在ります。

 

 

 

http://pancada.net/item/table/cat45/post_1681.html

ジョージアン ゲームテーブル
1820年代 英国

 

 

 


リージェンシーとジョージアンにまつわる豆知識をブログでご紹介しつつ、その時代を深く考察してゆきます。

どうぞお愉しみに。

 

by N