イースター・フェスティバルのご案内
いつの間にかもう2月。
まだまだ寒い日が続いておりますが、暦の上ではもう春がやってくる時期となります。
日本では節分、そして雛祭りなどの行事があげられますが、英国でこの季節一番のイベントといえば・・・
イースター/復活祭。
十字架にかけられたイエス・キリストが三日目に復活したことを記念するイースターは、カトリック・プロテスタント・正教会をはじめ、英国国教会においても最も重要な祭とされています。
Pietro Perugino's depiction of the Crucifixion as Stabat Mater, 1482
イースターは春分の日の後の、はじめの満月の次の日曜日に祝うことがお約束。
イエス・キリストは、金曜日(グッドフライデー)に、十字架にかけられ、3日後の日曜日(イースターサンデー)に復活し、月曜日(イースターマンデー)に、再び天国へと旅立った・・・
ということから、曜日は非常に重要であり、日付よりも優先されることになっています。
2019年のイースターは4月21日日曜日。(春分の日3月21日がちょうど満月の為、次の満月が4月19日金曜日。その次の日曜日が4月21日です)
英国ではこの時期、イースターを祝うアイテムで街中が溢れます。
まずはイースターエッグ。
卵は、「生まれる」「ヒナがかえる」ということから、生命を意味しているアイテム。
次はイースターバニー。
ウサギは多産で強い繁殖力をもつことから、繁栄・豊穣の象徴であることが由来だとされています。
他にひよこや黄水仙など「生まれる」「春」等を連想させるアイテムが好まれます。
そんな英国のイースターにちなみ、パンカーダ田園調布ではこの2月から3月にかけて、イースターフェスティバルを開催いたします。
特別企画「エッグハントロッタリー」と題し、山盛りのイースターエッグをご用意。ご来店の皆様にもれなく1個選んでいただきます。
空くじなしのロッタリーですので、どなたさまでももれなく、賞品をお持ち帰りいただけます!
少しづつではありますが、遅くなり始めた夕暮れと、柔らかさが感じられだした陽ざし。
春の訪れの萌芽を感じつつ、アンティーク家具を見にいらしてみてはいかがでしょうか。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
by N