タブチェア/Tub Chair とは | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2016-01-24 11:00:00

タブチェア/Tub Chair とは

テーマ:アンティーク豆知識

タブチェアとは、丸い背と広い翼をもった安楽椅子のこと。


タブ/tubは桶を意味し、その丸く包み込むような形状からの名称となっています。





18世紀の家具デザイナー、トーマスシェラトン(1751-1806)のスケッチにもこのようなタブチェアが描かれていました。






背とアームがカーブを描くタブチェアは、そのデザインと座り心地の良さで人気となり、18世紀後半には、イングランドやフランスの上流階級のドローリングルームでは定番となっていたようです。






このスタイルは20世紀になっても受け継がれ、モダンなスタイルに溶け込み、チェアデザインのひとつの基盤ともいえるものになっていきます。






こちらはV&A所蔵のタブチェア。








メイプル材とエボナイズトのペアウッド、足先には真鍮の飾り。
スタイルとしてはビーダーマイヤー様式となっています。


1903年にオーストリアで特別に製作されたもので、作者はコロマン・モーザー/Koloman Moser。ウィーン工房設立メンバーの一人で、建築家オットー・ワーグナーとの関わりが深い才人です。






現代でもリビングルームやプライベートルームで活躍してくれる、
スタイリッシュで寛げるタブチェア




パンカーダでもご用意しております。

そっと、背後から包み込まれるような心地よさをご堪能ください。



by N

【パンカーダ田園調布 営業時間変更のご案内】

2016年2月1日より、パンカーダ田園調布は12-18時、水曜定休となります。

(パンカーダ自由が丘は完全予約制です)

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