Tea Trolley (ティートローリー)とは | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2013-06-06 10:00:00

Tea Trolley (ティートローリー)とは

テーマ:アンティーク豆知識

ティートローリーの歴史は英国ヴィクトリア時代から始まります。


18世紀中ごろから貴婦人の間で広まったお茶会は、
ヴィクトリア時代には中上流階級の生活にしっかり根をおろしていました。


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でもそれは逆に、大人数のメイドを常に雇っておくことが出来ない家庭でも
お茶会を楽しむ機会が頻繁にあったということ。


一人のメイド、そして奥様まで動いたとしても、
紅茶に使うティーポットやティーカップ、ティーソーサー、
ケーキやスコーンの皿などを、一つ一つテーブルまで運ぶのは大変です。


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また運んでいる最中に大事なティーカップを傷つけてしまう恐れもあります。
キャスター付きのティーテーブルにティーポットやティーカップをセットしておけば、
テーブル近くまで安全に運ぶことができます。


そして、来客時にご自慢のティーセットや華やかなお菓子を
一度に出して見せることは、たいそうなプレゼンテーションでもありました。


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また、ティータイムの途中でケーキやスコーンの皿などで
テーブルがいっぱいになった時は、余分な物をティーテーブルに
とりあえず載せておけば、片付けのためにいちいち動く必要がなくなり、
ゆっくりと過ごすことができます。


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その後素材の発達により、スチールやステンレスなどのトローリーがうまれ、
時には大型化して人々が働く場所へも登場するようになっていくのです。


ヴィクトリア時代、そしてその後のエドワーディアンのティートローリーは
まだまだ家庭用のものがほとんど。



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多くは木で作られ、ダイニングの家具やサロンの椅子などとも違和感なくとけこみ、

時には天板がおおきくなるような仕掛けが施されたものもありました。


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現代の日本では、その名の通りお茶用に、キッチンのワゴンとして、
ダイニングのサイドテーブルとして、そして動く棚としてプライベートルームの
収納にも便利にお使いいただけるアイテムとなっています。


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工夫次第で愉しみが広がるティートローリー。

お家におひとつ、いかがでしょうか。



by N

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