2013-03-25 11:00:00

ウィリアム・モリス ①

テーマ:家具史上の人物

ウィリアム・モリス(1834-1896)は、

アーツ&クラフツ運動の父とも称される人物です。


東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ



アンティーク家具を作成していた

モリス商会(Morris&Co)でご存知の方も多いのでは。

室内装飾におけるモリスの存在は今なお、不動のものと言っていいでしょう。


壁紙やファブリックのデザイナーとして大成したモリスですが、

その職業は、芸術家、デザイナー、詩人、企業経営者、社会主義運動家、

環境保護運動家、ケルムスコット・プレスの創設者、、、と多岐にわたります。


機能美を追求した装飾、丁寧な手仕事になる作品は

美術品としての絵画や彫刻などにも全く劣らない、という考えのもと、

多くのデザインを発表。




壁紙やファブリック、陶磁器、ステンドグラスなど膨大な数の作品を

生み出すと同時に、伝統的な技法の多くを復活させました。


1861年、バーン・ジョーンズを始めとする友人知人とともに、

“芸術と仕事、そして日常生活の統合”という理念を掲げ、

モリス・マーシャル・フォークナー商会を設立しました。


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商会は壁面装飾やステンドグラス、家具などの調度品、金具に至るまで

すべての室内装飾を手がけることによって、

室内装飾の総合化を目指しました。


1875年、モリス単独で経営するモリス商会と改称しました。

その後1880年代には、モリス商会と同じ理想を持つ工房やアトリエが多く生まれ、

1888年に開かれた美術工芸協会の展覧会の名をとって、

彼らの運動を「ア-ツ・アンド・クラフツ運動」と呼ぶようになります。


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草花や樹木をモチーフとしたファブリックや壁紙は今も新鮮な魅力に満ち、

世界中の人々へ不変の美しさを伝えています。


その流れは、後に続く、アールヌーヴォーへ多大なる影響を及ぼし、

モダンアートが時代をけん引することになります。


by T

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