アールヌーヴォー(art nouveau)とは | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2012-01-12 11:00:00

アールヌーヴォー(art nouveau)とは

テーマ:アンティーク家具の様式・スタイル

アールヌーヴォー(art nouveau)とは、19世紀末から20世紀初頭に

ヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動です。


「新しい芸術(アールヌーヴォー)」、

美術商サミュエルソン・ビング(1838-1905)が

パリに開いた装飾美術店の名が語源。



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アールヌーヴォーの原点は装飾のすべてが植物の世界から来るという考えで、

枝、花、葉など直線はなく、すべて曲線で表現しています。


花や植物などの有機的なモチーフや自由曲線の組み合わせによる

従来の様式に囚われない装飾性や、

鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴です。


ただ、1900年のパリ万国博覧会をピークに急速に衰えてしまいます。


 

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さまざま分野にわたって影響を与えたアールヌーヴォーは

家具デザインにも大きな影響を与えました。



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ウィリアム・モリスのアーツ&クラフツ運動の影響もあり、

家具製作においても職人の手仕事を中心とした品質の良いものを

製作していこうという機運が高まり、その流れをくんでいます。


デザインは伝統的な様式と無縁というわけではなく、

とりわけゴシック、ロココ、バロックの影響を残すほか、

ジャポニズム(日本趣味)などの影響も色濃く出ています。

 


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家具も曲線のみのフォルムが主流になりました。


各国でアールヌーヴォーの特徴は異なりますので、

次回は国別にご紹介いたします。


 

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