~アンティークレース~ | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2011-10-21 11:00:00

~アンティークレース~

テーマ:アンティーク豆知識

アンティークレース・・・

はかなげで繊細なレース・・・


パンカーダのブログ

パンカーダにも、素敵なレースが届きました。


そこで、アンティークレースの歴史について、少しお話したいと思います。


パンカーダのブログ

レースは15世紀に生まれ、長く引きずった洋服を守るために、

裾などにあしらわれていたそうです。


16世紀になり、私たちが想像するレースが出来ました。

それは、大きく分けると2種類に分けられます。


☆ニードルレース☆

針に一本の糸を通して、紙の上の形に添って、刺していった技法


パンカーダのブログ


☆ボビンレース☆

クッションのようなものにボビンをたくさんつけ作る技法


パンカーダのブログ


どちらも、この時代は王族やロイヤルファミリー、

貴族や宗教の頭しか身につける事は出来なかったそうです。


なぜかというと、全てが手作りであり、6㎝角のレースを編むのに、

1日13時間働いたとしても、1年もの年月を費やしすほど

繊細な物だったそうです・・・。


貴族はこぞって自分の富と名誉を誇るかのように、

レース職人にレースを作らせます。

エリザベス一世もこのボビン・レースの襟を好んで用いたことは有名で、

王侯や貴族以外はレースの使用が禁止されたこともあったとか。


パンカーダのブログ


この画像にあるレースの襟のデザインは、エリザベス一世のために

特別に考案され、他の人物がこのパターンを使用することは、

一切許されなかったそうです。


王侯たちのための工房内では、極限まで細く紡いだ糸に直射日光が当たると、

変色や乾燥による糸切れが原因になるため、

日の届かぬ暗い部屋で熟練したお針子たちが日夜レース製作に励み、

やがてほとんど目が見えなくなってしまったという逸話もあるそうです・・・。


職人が自分の生涯をささげ、高い技術で創り上げたレース・・・。

そして、それが大切に大切に受け継がれてた温もり・・・。


アンティークレースに心が惹かれるのは、

そんな歴史があるからなのかもしれませんね。


パンカーダにいらしたら、是非そのレースをご堪能ください!!


by M



東京の高級アンティーク家具店パンカーダさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]