ゴシック様式とは? | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2011-09-04 11:00:00

ゴシック様式とは?

テーマ:アンティーク家具の様式・スタイル

Gothic(ゴシック)スタイルとは、教会や大聖堂を中心に

キリスト教的な文化・芸術の影響がみられる様式のことです。


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ゴシックとは「ゴート人の(野蛮な)スタイル」という意味で、

イタリア人による蔑称に由来するとのこと。


ゴシック様式は建築に代表され、特に大聖堂に特徴が顕著になっています。

リブヴォールト(アーチ型屋根の帯状突起)、尖頭アーチ、フライングバットレス(飛び梁)


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天上の神により近づく想いを込めたモチーフで、可能な限り天井を高くし、

壁も高さを強調する先鋭のアーチ型、窓も大きくとり、

神と同一視されていた光を多く取り入れるためのステンドグラスがはめ込まれ、

崇高さを強調したデザインでした。


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時代が下ると、豪華で神秘的な雰囲気が強調され、より装飾的になります。


家具の特徴も建築と同様で、垂直性を強調したデザイン。

装飾モチーフは、模様格子のトレサリー(透かし彫り)、リネンホールド、

フランスからのフランボアイアン(火炎模様)、アラベスク模様からの唐草模様、

切妻や屋根の頂につける装飾のフォイルなど。


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材質はオーク材。


15世紀には、装飾も複雑化し、怪獣などのカーヴィングも登場し、

チェアも高い背もたれで重厚感ある堅牢なものが多くなります。


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テーブルもイギリスの僧院でメロンバルブが始まり、エリザベス期、

ジャコビアン期に受け継がれていきます。


by T

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