マホガニーの時代 | 東京の高級アンティーク家具店パンカーダのブログ
2010-09-06 10:49:44

マホガニーの時代

テーマ:アンティーク家具の時代区分

マホガニーの時代(1720-1770)


君主          年代         様式         

ジョージ1世    1714-1727     ジョージ朝
ジョージ2世    1727-1760    パラディアンのリバイバル
                       バロック
                       ロココ
                       ゴシック
                       中国趣味第2期


1720年までにイギリスの家具製造業は、

様々な専門職を抱える複合産業になりました。


まさに黄金期と呼ぶにふさわしく、新しいデザインが次々に現れ、

用途に応じた家具が多岐にわたって製作されます。


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1720年代後期は、パラディアン・ファニチャーが流行していましたが、

バロック様式、ハイブリッドロココ様式へ流行は移ります。



パンカーダのブログ 【パラディアン様式】



パンカーダのブログ 【パラディアン様式】



バロックを代表するデザイナー、ウィリアム・ケント(William Kent)や

ロココを代表するデザイナー、マティアス・ロック(Mathias Lock)の登場により、

さらにデザインは洗練されたものになります。


パンカーダのブログ 【ウィリアム・ケントのデザイン】



パンカーダのブログ 【マティアス・ロックのデザイン】



そして、トーマス・チッペンデール(Thomas Chippendale) の登場で、

家具デザインは全盛期を迎えます。


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1730年代はマホガニー材が高級家具の基本材料となりましたが、

ウォールナット材も引き続き、使用されました。


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1740-60年の20年間は、マホガニー材の家具を中心に、

あらゆるデザインが網羅されました。


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この時代、カントリー・ファニチャーにも優れた製品が多く、

地方色が失われることなく、当時の流行を取り入れたシンプルな良品が

多く製作されました。


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1750年代になると、ゴシック様式や第2期中国趣味様式が取り入れられ、

ロココ様式との折衷したデザインになります。


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1760年代までに、人々の生活は豊かになり、

多くの中産階級の住宅には客間、食堂、玄関、応接間、書斎があり、

各部屋に用途に応じた立派な家具が並びました。




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