今日は千冬の誕生日ニコニコ




家に千冬を招待した場地さんは、
ドラケン、三ツ谷君と
セッティングを完了して、
千冬を待っているところですおねがい

↓三人が前日に準備する様子はコチラ

ピンポーン音譜


ガチャ


千「あっ、こっ、こんにちは場地さん。
今日はおまおまおまねきに
あずあずあずかりまして…」


場「…何言ってんだ、入れ。」


パーンパーンっクラッカー


千「えっ……!」


ド三「「おめでとー、千冬!」」


千「ドラケン君…三ツ谷君…!?」


ド「今日誕生日だって場地に聞いてよ、
場地だけじゃ何かと心配だから
三ツ谷と駆けつけた。」


三「そっ。わりーな千冬。
俺らもいて、…って
ほんとに正装で来たのか…」

千「いぇ、そんなっ…
俺のためにお二人が来てくれたなんて
ビックリして…
あ、これは…この前あった
親戚の結婚式で着たやつっす。」


ド「スーツかよっ。
正装中の正装だな。
どこ行く気だったんだお前…」


千「いえ、どこに行くとか
行かないとかじゃなくて…
場地さんが誕生日にわざわざ俺を
自宅に招いてくれたんで、
相応しい格好でと思っただけっス。」


三「相変わらずだな、
お前の場地愛は笑」


場「チッ…気色わりぃこと
言ってんなよ、三ツ谷。」


ド「んじゃ、早速始めっか。
まずは三ツ谷、お前から。」


三「おう、何とか完成したわぁ。
気に入るといーけど。」


パカッ


ド場千「「「おーーーー!」」」


千「これ…もしかしてペケJっすか…!?」


三「そうそう、黒猫飼ってるって
場地に聞いてさ。
可愛いとこあんだな、って
思ったからこういうデザインにした。」


千「かっ…「なんだこの可愛さは!」」


三「え…場地…?」


場「俺の時こんなんやって
くんなかったじゃねーか!
ずりーぞ、三ツ谷!」


三「ワリぃ…」


ド「おい場地、
今日は千冬の誕生日だろうが。
気持ち良く祝ってやろーぜ。」


千「三ツ谷君…めっちゃ嬉しいです…!
凄いっすね、食べんの勿体ないっす。」


三「甘いもんイケるか
わからなかったから迷ったけど、
ガナッシュ。皆で食べようぜ。」


ド「俺からはコレ。
開けてみろよ。」


パカッ


千「…っ…これ、これもペケ「なんだ
この可愛さは!」」


千「…場地さん…?」


ド「お前昨日見たじゃねーか。」


場「チラッとしか見てねぇ…
ケーキといいピアスといい…
なんだよお前ら…
ペケJモチーフのプレゼントの数々…
すげー可愛いじゃねーか…」


千「場地さん…」


ド「お前がそんなに食い付くとはな。」


千「…っ…ドラケン君、この石…」


ド「あぁ、額に傷あるって
聞いてたからな。ただの
黒猫じゃおもしろくねぇし、
傷のとこ白いストーン入れてもらった。
白は純粋さとか真っ直ぐさとかを
表す色だから何かお前っぽいと思ってよ。
勝手に選んだ。つけてみろよ。」


おねがい千冬、ピアス装置おねがい


三「おー、似合うじゃん。」


千「ど…どうっすか?場地さん…」


場「あー、いんじゃねぇの?」


千「見てない…」


ド「気にすんな、千冬。
コイツ拗ねてるだけだから。」


千「………」


三「千冬?」


千冬「俺…こんな良くしてもらったこと
今までないっス…
何か夢みたいです…」


ド「ははっ、まだ早ぇよ。
今から場地のプレゼントあんだから。」


千「ばっ、場地さんからも!?」


場「千冬ぅ、俺からは紙吹雪の
プレゼントだ。普通の紙吹雪の中に
ペケJの紙が二枚入ってる。
一枚でいいから
見つけて落ちる前にキャッチしろ。」


三「お、ゲーム?新しいじゃん。
できたら何かあんの?」


場「あ?何もねぇよ。
できなかったら…
副隊長しばらく外れろ。」


三「はぁ!?お前誕生日に何言ってんの?
お祝いだろお祝い。
いいことしてやれよ。」


千「…わかりました。」


ド「千冬…」


千「誕生日にも俺を鍛えてくれようなんて
流石場地さんです。カッケーっす。
俺…死ぬ気でやります。ただ…」


場「何だ。」


千「生意気言っていいっすか?
もし成功したら…
俺のお願い一つ聞いてもらえませんか?」


場「あぁ?なんでそうなる?」


三「よし、それでいこ。
証人は俺とドラケン。な?」


ド「ああ。」


場「まぁ…いーわ。」


ド「じゃあ、写真のタイミングで
紙吹雪だからな。ケーキ置いて紙を拾う。
できっか?千冬。」


千「余裕っすよ。
命かけてやってやります。」


ド三((大袈裟…))


ド「じゃあいくぜ。せーのっ」









ド三場「「「千冬、
誕生日おめでとう!」」」




シュババッ


三「どうだ!?」


千「…見てください。」


ド「っ…すっげーな!二枚取ったのかよ。
俺見えなかったわ。」


千「ふっ、俺が本気出せばこんなもんす。」


場「…タコが。ケンカの時
その動きしやがれや…」


千「場地さん、約束は守ってもらいます。」


場「…俺にできることなんざ
大してねーぞ。」


千冬「ずっと…ずっと場地さんの側に
いさせてください。それだけっす。」


場「………チッ…………
しょーがねぇな。
買い出し要員がいなくなんのは
困るしな。置いてやる。」


千「はいっ。ありがとうございます!」




ニコニコ帰り道ニコニコ


三「素直じゃねぇな、場地のやつ。」


ド「ああ。千冬のこと、
すっげぇ大事に思ってる癖にな。
だから誕生日、
俺らにも声かけたんだよな、アイツ。」


三「いい日になったかな、千冬。」


ド「場地にずっと一緒にいる
許可もらったから最高な一日だろ。」


三「間違いねぇ。」



千冬、誕生日おめでとうおねがい
皆にお祝いしてもらって良かったね♥️
これからも、素敵な先輩方、
尊敬する場地さんと
仲良くね爆笑爆笑

⚠️千冬のイラストは
公式クリアファイルのの模写です。
⚠️ペケJケーキは、「シャ・ノワール」
さんのチョコムースのデザインを
お借りしており、
オリジナルデザインではありません。