日頃、何かあるたびに、いつのまにか

この歌の歌詞を思い出す


大好きな歌、というか、心にいつも秘めている歌





ある日パパとふたりで

かたりあったさ


パパが息子に伝えようとしていたこと


この世に生きる喜び



そして、喜びだけじゃない

悲しいことも、あるよと




その時、パパが言ったさ

僕を胸に抱き


そう、しっかりと抱きしめて、言い聞かせたかったのだろう


その意味に私はいつも、胸が熱くなる




つらく、かなしいことがあろうとも、

泣くんじゃないよと


覚悟をしておかなきゃダメだよ


この世は喜びや楽しいこともたくさんあるけど

覚えておかなきゃいけなき

辛く、悲しいことがあるっていうことも、




そして、ある日、それは突然かもしれないし

ゆっくりと来るかもしれない

でも、いつか知る日が来る

辛く悲しいことの意味を

あのとき、パパとやくそく


したことを、知りら、そして守った



こぶしをかため、胸を張り

僕は立ってた



そして、そのあと、いつもと、変わらない

丘の上には、みどりが揺れて


何事もなかったように

太陽は笑っていると


つまり、人は、いつかは、大切で、かけがえの無いものが

永遠に普通にあり続ける、わけではないってことを


だから、だから、自分自身で精進しなくては、ならないよって


それこそが、自分の生きる力になるってことを


そして、それは、また、次世代に語り継がれてゆく


なんて、辛く、不条理な世の中なのだろうと


でも、いつかは、自分自身でさえも、同じ道をたどるってことも

心しておきたいと、ふっと、思うことがある


生きるということは、やはり、覚悟がなくては、ならないと

自分に言い聞かせてもいる


覚悟することの意味をまた、わたしは、思っていたりしている、と、、