こんにちは！
バランガン鑑定士の水木パメラです。
このブログを開いてくださりありがとうございます。
今、リズ・ブルボー著 五つの傷 という本を読んでいます。
幼少期に両親の態度や対応などで本人も自覚のないままに心の傷を受けており、
その心の傷は身体にも深く刻まれ(身体的特徴として表れる)、そして大人になっても心の傷を隠す・守るために仮面をつけて反応していくーーーー
トラウマと心身の関係性、これを五つのパターンに分けて
心の傷と仮面にフォーカスしていく話です。
インナーチャイルドとも表現できるかもしれませんね。
この心の傷は誰しも大なり小なり抱えていると言います。
私も読み進めながら、自分の記憶と人間関係・コミュニケーションの癖や
とりがちな反応と照らし合わせながら読んでいます。
「読んでいます」という事はまだ途中でして
半分弱程度しか読み進めていないのですが、
愛についての一文で これは！！！！ という言葉があり、
ぐわーっときたのでブログにします。
そんな話です。
愛については、本で、映画で、公共の電波で、街中の看板で、
日常の会話の中で 様々な形で語られていますよね。
はっとさせられる言葉はいたるところに溢れています。
私も好きなフレーズ、映画のシーンあります。
皆さんもきっとあると思います。
そのどれもこれも、正解不正解の世界戦ではなくて
その人の心の琴線に触れたもの
今回のものは、愛について私に変化球を投げてくれたような感覚をもたらしてくれました。
早速、本文から抜粋して載せますね。
～～～でも、本当は、理解されなくても、愛されることはで きます。というのも、愛するとは、たとえその人を
理解できなくても、
それでもなおその人を受け入れることだからです。～～～
理解できなくても、、、
どうやって理解していくか。
いかに理解していくか。
このことに心を砕いていくことも、理解しようと努めることも
大切なプロセスだと思います。
けれど人の心や思考は複雑ですから、固定観念や価値観もありますし
時に理解できないこともあります。
時に、いや理解できないことの方が多いかもしれません。
理解されないことが苦しみになることも多々あります。
過去に理解されないことに苦しみ、
理解できないことで自分の至らなさに落胆したこともあった
受け入れること＝理解すること
とも思っていた部分があった私にはまさに変化球でした。
そう、理解できないから愛することはできないのか。
きっとそうではない、ですよね。
理解できないから愛することができない、
理解してくれないから、それは愛ではない、
この方程式が成り立つと
それは、拒絶や否定になってしまう。。。
理解できなくても、それでもなおその人を受け入れる
それでもなお、それでもなお、それでもなお
愛って条件じゃないですよね。
～できるから、～してくれたから じゃない。
存在そのままを受け入れる
タロットの世界だと「太陽」ですね。
特にマルセイユ版の方がしっくりくるのかな。
私とあなた。
ありのままの、そのままの存在。
コントロールを手放した太陽の空の下で調和する世界。
ウェイト・スミス版では裸の子供と錬金術の象徴である赤い旗が象徴的です。
私とあなた。
相容れない二人が愛という調和でつながったときに、それは黄金ともいえる
のかもしれませんね。
理解されようともがくのではなく、
理解しようと悩むのではなく、
そのまんまを受け入れていく世界。
太陽
どうして自分のことを何もわかってくれないのに好きだといってくるんだろう、
どうしてこんなに心は惹かれるのに、
相手は理解に苦しむ行動や価値観を持っているんだろう。
それを理解できないのなら愛することはできないんじゃないか。
愛と呼んではいけないんじゃないか。
そんなことはないと思います。
もちろん、理解しようとコミュニケーションをとっていくことに
時間を費やしていくのも尊いものであり、それもまた 愛 だと思います。
ただ、理解にこだわらずに、その人の存在そのものを受け入れていくという
愛もあるよね。
という事が、タロットの太陽にリンクしてきたのでブログにしました。
最後までお読みいただきありがとうございます
水木パメラ
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金曜日と土曜日は渋谷 占い館バランガン で鑑定をしています。
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