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サロン☆パレットです
嫁にきて初めて、自分たちが主になってとり行った法事が、
昨日無事終わりました。
今回も少しご紹介を・・・
おけそくさん
手前は仏壇にお供えするもの
後ろは来ていただいたお客さんに、引き出物としてのお持ち帰り用
法要の際に供えるお膳。
これかなり小さいです。
赤ちゃんのお食い初めのお膳みたいなかんじです。
ご飯と汁物、それに煮物と副菜にお茶。
できるだけ家で採れた野菜を使いました。
今回は、義父の3回忌と、義祖父の17回忌の2つなので、
このままごとみたいなミニお膳も2つ作りました。
ご住職のお話によると、
法要の時は目には見えないけれど、天から一本の道が繋がって降りてきて、
今日集まってもらったみなさんの顔を見て喜び、このお膳を食べて、
また戻っていかれる・・・ということでした。
なるほど
意味もわからず、ただお手伝いをしていた時は、
正直めんどうだな~とか、何でこんなことするのかな~
と思っていましたが、こうやって理解できると、
気持ちが違ってきますね
ちなみに、家の菩提寺である花林院のご住職は、
まだお若いのにとてもしっかりとされていて、
今日はどういうお経を読むのかという説明や、
最後には、法事で集まっている方に
「みなさんそれぞれの、ご先祖さまを供養するお経をあげさせていただきます」
と必ず言われます。
またお通夜の時や、四十九日の時には、
故人に関するエピソードを必ず話してくださいます。
いつも故人のいいところを思い出させるような、
とても心あたたまるお話をされて、
直接本人を知らない出席者の方も思わず涙ぐむ・・・ということがよくありました。
ご住職の人柄だと思いますが、お葬式に出席してもらった人などからは、
「あんないいお坊さん、なかなかいないよね~」と言われたりします。
そしてお経が終わって、会食のお店にマイクロバスで移動
こちらがお料理
すごいボリュームで食べきれませんでした。
こちらは子供用
子供にはぜいたくなくらい、めっちゃ豪華でした
食事の後はまた家にもどり、お茶やお菓子、おまんじゅうなどでしばらく歓談。
みなさん夕方には帰っていかれました。
あっそうだ!引き出物の写真を載せるつもりが、撮り忘れてしまいました
そして今日は、昨日の片付けと、とうばをお墓に持って行きました。
今までは とうば って何のこっちゃってかんじでしたが、
正式には「塔婆」と言いまして、
法事の時に、ご住職に持ってきていただきます。
この長い木の札には、故人の戒名と、法要の日にちなどが書かれており、
法要の際、仏壇にたてかけます。
(戒名が書いてあるため、キラキラでらくがきしました。見にくくてごめんなさい)
そして今日お墓に行って、たてかけてきました。
もちろんお花もかえてきましたよ
あとは、法事でかかった収支の計算と記録をして、ほぼ終了です。
いや~お疲れさまでした読んでいただいたみなさまも
家で食事をしなかったことで、今までに比べたらホントに楽だったと思います。
それでもこれだけやることがあり、迎え入れる側、つまり跡取りは、
やり方はそこによって違いますが、やっぱり大変だということです
よばれるだけの立場の方には、なかなかわからないですよね。
でも、とり行う側の方も、以前の私のように、
ただ嫌がったり、面倒がったりするのではなく、
一つ一つの意味を理解してやっていけば、
自然と先祖に感謝する気持ちが生まれたり、
供養の意味もわかるかもしれませんね。
まあ私も嫁にきて30年にして、わかってきたことなので、
えらそうなことは言えませんが・・・
しかし、サロンオープンの際に始めたこのブログで、
こんな風に法事の記事を書くとは、夢にも思っていませんでした
私自身が、こういう風習や文化とは全くかけ離れたところで育ったので、
その立場から見て、何かの参考や、
田舎ってこんなことするのか~と知っていただければ幸いです
そうそうばあちゃん(義母)は、みなさんと会ってまた元気になり、
一度病院に戻りましたが、来週には退院できそうです
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