※2023年北海道ツーリングの初日はこちら

 

■2023年6月22日 道内5日目

AM5時前、民宿宗谷岬を早々にチェックアウトし、すぐ前にある宗谷岬に来ました。この時間ですので観光客はほとんどいません。いないうちにバイクを近くに移動させて写真を撮りました。

 

宗谷岬のこの日の日の出は3:45でした。早い!

 

さぁ、最北端宗谷岬に別れを告げ、出発します!

 

稚内市内にあるマック最北端にやって来ました。写真を撮っていると・・・・

 

ワンちゃんの散歩をしていたお父さんが話しかけてくれました。稚内のことをいろいろ教えてくれました♪いつまでもお元気で!

 

道道106号線を南下します。

 

オトンルイ風力発電所です。今年撤去して、新たに建てる計画とのことでしたが、予定は遅れているようです。遠くに利尻島が見えます。

 

苫前の街中を抜けていきます。

 

今日も天気がいいです♪

 

廃止になった留萌駅にやって来ました。2023年3月31日に廃止となりました。

 

ちょっと見学します。

 

線路は雑草が生い茂っています。

 

ホーム側から駅舎を見ます。

 

”留萌へようこそ”の看板が悲しいです。

 

取り壊しの計画もあるのでしょうね。

 

今回立ち寄れてよかったです。

 

未だ現役の駅のようです。

 

R233号線を東に進みます。2023年3月31日で廃止となった留萌本線の駅を巡ります。

 

旧藤山駅跡です。入口にベニア板が張られています。

 

ホームには立ち寄ることができません。2016年に訪れておいて良かったです。

 

 

峠下駅です。ここは木造駅舎の駅としても人気がありました。

 

趣のある駅舎でした・・

 

昭和初期の駅舎の作りです。

 

線路は錆びついていて、使われていないことが分かりますね。

 

続いて訪れたのは、旧恵比島駅です。NHK朝のテレビ小説コスモスの舞台です。

 

明日萌駅というのは、そのドラマでの駅名でした。

 

この駅は明日萌駅として保存されるようです。

 

 

昭和のポスターも貼られたままです。

 

この日は施錠されていましたが、中に入ることもできるのかもしれないです。

 

道道867号で幌新に向かいます。沼田町幌新は炭鉱や羆事件のあった集落です。

なので、草むらに羆が潜んでいるのではないかと、キョロキョロしながら走っています。

 

ほろしん温泉に到着です!ここに昭和炭鉱ほか、炭鉱の資料館があるので身に来ました。

 

できれば、廃止となった昭和炭鉱跡に行って、”坑道マーケット”見てみたいのですが、道もなく、羆が怖いので諦めます。

 

 

炭鉱資料館を見学します。

 

さっそく羆!これが事件を起こした羆です。。。

 


 

こちらも・・・その事件とは・・・

 

炭鉱の歴史にも興味があります。

 

昭和炭鉱の写真です。昭和炭鉱以外にも多くの炭鉱がこのエリアにはありました。

1930年1月開業。1969年4月30日閉山。

 

これが昭和炭鉱の坑道マーケットです。冬を考えると天候に関係なく買い物することができたそうです。

 

当時の炭鉱を運ぶ蒸気機関車。

 

 

 

 

 

 

ゆっくり見学することができました。この辺は特に観光地があるわけではないので、訪れる人は少ないようです。場所も行き難いかもしれませんが、ぜひ、一度訪れていただきたいポイントです。

 

旧真布駅跡です。

 

木造の小さな駅舎とホームが人気でした。

 

悲しい看板です。

 

石狩沼田駅にやって来ました。ここはまだ営業しています。廃止になったのは、真布駅~留萌駅です。石狩沼田駅~深川駅は営業していますが、この線区も2023年12月9日に廃止となります。あと1か月の運命ですね。

 

駅舎内はとても広いです。

 

この駅も見ることができなくなります。かつては、札幌駅~新十津川駅~石狩沼田駅の終着駅でした。札沼線は1972年(昭和47年)6月、新十津川駅~石狩沼田駅が廃止となりました。

 

少し遠くに線路止めが見えます。

 

石狩沼田駅近くに、留萌本線のグッズを売っているショップがあったので行ってみました。もちろんいくつか購入しました。

 

お腹も空いたので昼食にします。

 

朝から大したものを食べていなかったので、塩ラーメンと親子丼を頼んじゃいました♪

 

秩父別駅です。訪問は2回目です。通学で使っていると思われます。自転車が止められています。

 

もちろん無人駅ですが、駅舎内はとてもきれいです。

 

秩父別駅前はご覧のとおり。

 

難読駅名にも上げられる、北一已駅(きたいちゃん)です。とても読めませんね(笑)

 

こちらも2度目の訪問です。

 

この駅もなくなってしまうのは残念だなぁ。

 

壁は塗装をしたようです。

 

北一已駅を後にし、やって来たのが新十津川駅跡です。

 

駅舎は撤去され、公園になるようです。

 

この木は残るようです。。新十津川駅のシンボルですね。

 

※2019年7月訪問時の写真です。

 

新十津川から深川を抜けて美唄にある旧三菱鉱業美唄鉄道線 東明駅跡に来ました。

1972年(昭和47年)6月に廃止となっています。廃止となり51年の月日が経っています。

 

 

色使いも素敵な木造駅舎でした。

 

 

 

ホームはまだ残っており、線のあとはサイクリングコースになっていましたが、こちらも通行止めになっています。羆出没の影響のようです。

 

さらに道道135号線を東に進みます。この道は芦別まで通す予定だったそうですが、交通量も殆どなく、途中で通行止めとなります。

 

だんだんさみしい感じになってきました。ここは美唄市我路という集落跡に繋がる道です。

 

旧我路郵便局跡です。説明はレトロ郵便局HPからお借りしました。

→我路郵便局は設置時点の名称である美唄炭山郵便局といったほうがわかりやすいかもしれません。同局は大正時代の炭鉱開発とともに大正5年7月16日に設置された局で、初代炭鉱長が付けたとされる地名を採用して我路郵便局と改称になったのは昭和9年4月1日のことです。昭和24年4月1日には普通郵便局に改定されました。しかし相次ぐ炭鉱の閉山にともない、昭和47年11月13日に集配廃止し、昭和48年7年16日に普通局からなんと簡易郵便局に改定されるという歴史をたどりました(集配普通局が簡易局に降格するのにわずか9カ月!)。簡易郵便局としては平成26年8月末まで存続しましたが、一時閉鎖されました。おそらく再開されることはないものと思われます。詳しい歴史はこちら

 

美唄から札幌には一般道で行くことにしました。途中、旧札沼線石狩月形駅に寄ってみました。駅舎は跡形もなく撤去されていました。

 

3枚の写真は、2017年7月に寄った時の石狩月形駅です。優しい駅長さんが、手招きしてくれてホームに呼んでくれました。駅のことなどいろいろお話していただけました。とてもありがたかったです。この駅長さんはその後どうされたのかなぁ。。。。

 

 

ホームも線路も撤去して、道路が作られるようです。

 

石狩月形駅跡を後にして札幌に向かいます。給油とあわせバイクを洗車することにしました。あまりにも汚すぎます。

 

スプレーガンで一気に汚れを吹き飛ばします!

 

Vストくんも気持ち良さそうです♪

ピカピカになりました♪

 

札幌市内に入ってきました。さすが北の都、大都会です!

 

サッポロファクトリーです。懐かしいなぁ。札幌に住んでいたのは1999年4月~2000年9月までの1年半でした。

 

正面に旧北海道庁が見えます。そのまま札幌のビジネスホテルにチェックインし、他社の友人と夕食を共にし、札幌にいる長男のマンションに行き様子を見てきました。

 

 

 

おしまい。いよいよ次が最終回です!