プライドが高い人ほど
自己肯定感が低いと言われるように。
劣等感（劣等コンプレックス）って要するに
「私、本当はスゴイのに！」
「こんなはずじゃ無いのに！」と思っていると言うこと。
それって、自己肯定感アリアリだし。
本当は、自分のことダメだなんて思ってはいない。
「私、自己肯定感が低いんです～」と言う人は
「私、めっちゃスゴイ人なんです～」ということだし
「私はコンプレックスの塊です♡」と言う人は
「私は才能の塊です」という告白なのだ(笑)
まずは、劣等感を持っていることでメリットがある。
自分を低く見積もって、それを他者へアピールすることで
「周囲から優しくしてもらえる」「許してもらえる」
「話しを聞いてもらえる」「優しくしてもらえる」「慰めてもらえる」など。
そして、その反面
自分が劣等感を感じる分野で評価を受けていると思う人に対して
妬みや嫉みを持ち、批判的な言動をして攻撃的になる。
もしくは、態度や口に出さなくても「心の中では怒りに満ちている」。
慰めて欲しい、優しくして欲しいと願う気持ちが強いと
攻撃性は隠していながらも
本当は、ずっとお腹の中では怒っていたりするのだ。
なので、劣等感を持っていると
周りの人にはすぐに分かるんだよね。
この人にとって、この話題は
「触れてはいけないポイント」なんだなとwww
周りの人は、そうやって
あなたの地雷を踏むのは面倒なので
なんとなく、避ける。
すると、当然だが上辺だけの付き合いになったり
親しくするのが本人も怖いので本音を言って付き合うことは不可能になる。
そうなると、さらに もっともっと劣等感は強くなる。
エンドレスな悪循環なのだ。
じゃ、どうしたら良いのかというと
「自分だけの劣等感の原因を探すこと」
例えば、背が高いことが劣等感の人
太っていることが劣等感の人。
でも、背が低いことが劣等感の人もいるし
痩せすぎていることが劣等感の人もいる。
そういう人たちから見たら「背が高くて良いな～」
「ふっくらしてて良いな～」と思うよね。
これ、単純に「価値観」の違い。
じゃ、いつものように
「その価値観はどこで仕入れたの？」
「誰が、それをダメと言ったの？」
それを「劣等感」だとあなたが決めつけたキッカケは何だったのだろう？
こっちが、大切なのだ。
もっと、奥の深い話しをすると
「劣等感」を感じる人は、同時に「優越感」も大好きな人。
要するに、人と比べるのが当たり前で
他人軸に振り回されている証拠でもあるのだ。
自分の劣等感に触れられるのは死ぬほど辛いけど
実は「優越感」を感じる部分ではコッソリ快感に浸っている自分を
あなたは分かっているだろうか？(笑)
そうやって、人をバカにしているから
自分の「劣等感」に触られると、
とたんに「バカにされた！」と
自分のココロが騒ぎ出すのだ。
自分の優れたところしか愛せないなんて
自分が可愛そうだよね。
そして、あなたが自分で「優れている」と思っている部分なんて
実は、誰も気にもしていないと言うことを早く知ろう。
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