帝王の箱庭第6話 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

小日向萌絵奈が監禁されて約1週間、萌絵奈は重い気分で過ごしていた。この部屋の広さは約8畳、入り口脇にトイレがある。萌絵奈は1度脱出しようと思ったが入り口にはドアノブはなく、さらに隙間すらなかった。食事は1日に2回、パン(菓子パン)が1人1個男によって配られる(もし前のが残ってた場合は貰えない)。この時1日1ロール分トイレットペーパーが置いてかれる。このトイレットペーパーはみんな節約して使っている。男が出かけている日はトイレットペーパーの支給はないからだ。長い時は1週間ないこともある(もちろんこの時は食事はない)


佐々のり子(さっさのり子最年長54才)「ねぇ、もしかして…」


のり子が心配そうに八木陽香に話しかける


陽香「可能性は高いかも…」


と言ってうつむく。陽香は最初の被害者でもある為、みんなの相談役(リーダー)になっている


萌絵奈「どういうこと?」


のり子「新たな被害者が出るってこと」


萌絵奈はまた誘拐され、この部屋に監禁される人が出ると思っていた




外松雪(とまつゆき)「お腹空いた…」


最年少14才の雪がポツリと言う。男はもう4日来ない。もう大声を出すという元気もない感じだった。その雪があわてて口をおさえる


部屋の中の目が入り口に向けられる。萌絵奈も入り口を見る


ギシギシ


廊下を足音が近づいて来る


バンッ


ドアが勢いよく開く。男は女性の手首を掴み引き摺って女性を部屋の真ん中に置く。そして部屋の中をぐるりと見回すと、部屋の一番奥に居た女性の髪を掴むと引き摺って部屋を出て行った




つづく


※注・次回グロい表現が出てきます