帝王の箱庭第5話 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

梶竜臣「こいつ絶対なめてる、警察なめてる。俺は決めたぞ、俺は絶対こいつ殴る」


と言って机を叩いた


奈良史郎「ちょっと静かにしてください」


竜臣「しかしだな、こいつこんなにカメラチェックして…」


誘拐の犯行時、犯人は全てのカメラを見ているのが見てわかった


竜臣「カメラ意識しやがって…またカメラ目線」



竜臣がイライラして爆発寸前なのがわかり


史郎「現場行きましょう」


竜臣「なんだわかってんじゃねぇか、現場百辺って言うしな」


竜臣の機嫌が直る。が、史郎はこの後どうするか悩んでいた。竜臣は現場荒らしと言う異名があり、現場は全て出禁となっていた。史郎はなかなか良い案が浮かばず、気がつけば現場のすぐそばまで来てしまっていた




八木陽香(やぎはるか)「わたし達は全員あの男に誘拐されたの、みんなあなたと同じで明るい道で人通りが多くて油断してた」


と言われ自分もそうだと実感した。駅までの短い距離、繁華街で人通りが多い、こんなところで事件になるなんて思っても見なかった。これが油断なのだと


陽香「10人」


と言ったところでうつむく。陽香は10人と言うがここには自分(小日向萌絵奈)を含め8人しかいない。萌絵奈はチラッと周りを見るが全員がうつむいている。重い空気が部屋を支配していった




つづく