岡田正の車は山道の方へと向かうと施設の入り口(山の麓に門がある)に止まる車に気づく
正「ヤバいなぁ」
とボソッと言う。焦る正を見て如月藍はクスッと笑い
藍「確かにヤバいですね」
さすがの正もこの藍を見て不審に思う
正「な、なんなんだ?」
藍「わからないんですか?」
何のこと言われているかさっぱりだった。そうこうしているうちに止まっていた車から2人が近づいて来る。正は(車を)バックさせて逃げようとする
藍「大丈夫ですから」
と言って笑いだす
正「だいたい今から俺達は不法侵入って言う犯罪行為をだなぁ」
と言っていると
コンコン
窓をノックされる。おそるおそる窓を開けると
鷲ノ巣望「3日後って言いませんでしたっけ?」
正「あの、いや、それは早くした方が…」
中野凛「やっぱり来てしまったんですね」
正「ほら、それは…」
言い訳を懸命にしようとしているうちに気づく
正「何であんた達が居るんだ?3日後って…」
凛「それは刑事さんが暴走するのがわかってましたから」
正は望と藍を見る。2人はクスクス笑いながら頷いた
つづく