深夜の数え歌・着信第2章失踪10 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

岡田正は途方に暮れていた。失踪している女子高生を探すはずが、後輩で相棒の成田国政が居なくなってしまった。正は女子高生より国政を探すことになった


正「ちくしょう、どこ行ったんだ。見つけたらぶん殴ってやるからな」


と強がっているが、ホントは心底参っていた。街中をふらふらさ迷っていると


「お困りでしょうか?よろしければどうぞ」


と言う女性の声に振り返る。そこには小さなテーブルを置いて微笑む女性がいた


正「易者か」


「嫌ですわ、占い師ですよ」


と微笑んだまま言い返す


正「どっちも同じだろ」


「気持ちの持ちようですね」


正「まあな」


「あなた人を探していますね」


と言い当てられたが、たまたまだろと気にしない



「警察…刑事ですか」


と言われドキッとする


「いきなり居なくなった…神隠し…」


正は気にしないで通りすぎるはずが、いつの間にか女性の前に座っていた




つづく