あたしは大っ嫌いなあいつと(仕方なく)結婚します第3話お前かぁーっ④ | あ~やんのどりーむぱーてぃー

あ~やんのどりーむぱーてぃー

わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

男はソファーにふんぞり返って腕を組んで鯨井香生子をジーっと見ている。香生子は居心地が悪く、いつでも逃げられるようにドアのところに立っていた


「何そんなとこに立ってんだ?ほら、座ったらどうだ?」


香生子にアゴで前のソファーに座るように言う。それでも座らない香生子にイライラしたのか


「チッ」


舌打ちをして立ち上がろうとする。香生子は身の危険を感じ


香生子「わかった、座る」


と言ってソファーに座る


「そうだ、座ればいいんだよ」


と言って満足そうな顔してんのする。香生子はいつでも立てるように浅く座る。それに気づき


「俺と一緒に居るの嫌か?残念だがなお前はもう逃げられないんだよ」


と言ってニヤニヤする。香生子はニヤニヤとする顔を見て


どこかで見たことがある…


記憶をたどっていく。香生子が見ていると


「なんだ?やっぱり俺に惚れてるってか?」


と言って大きな声が笑う


この自信家で人が嫌がることを…


香生子「あっ」


「なんだ?」


香生子「何でも」


と言って顔をふせる。香生子は目の前の男が誰かやっと気づいた





つづく