私の会社の同僚で、
年は5歳上の先輩がいる。
その人は主婦で結婚7年目で、子供がほしいと
望んでいる。
先輩だし、見習うところはある。。。
けど、どうしてもその人のことで心が痛くなることがあります。
「死んでしまえ」
「死んじゃえばいい」
「消えて」
この言葉を毎日のように口にする。
私は始めて聞いた時は、驚いた。
今まで、私の周りにこういうことを平気で
何気ない言葉として発する人がいなかった。
でも、実際、会社に入ったら、
この言葉を普通に発する人が同じ場所に3人もいた。
そのうち2人は4歳児と5歳児の母親。
そして、残りの一人が子供をほしいと思っている。
私はこういう言葉を、平気で口にする人に
親になってほしくない。と、生意気かもしれないけど
思ってしまう。
「死ぬ」「死ね」「消えろ」
これは、言うことは決していけないし、
言われることでも、決してない言葉だと思う。
この言葉を平気で口にする人のことを
やっぱり哀れだと思う。
どうして、この言葉の意味を、重さを
理解できないんだろう。と。
そういう人たちが子供を育てるから、
いじめがなくならないんだと。
そう思ってしまいます。
『生きる』
『生きている』
このことの、素晴しさを口にしてほしい。
「死ね」という残酷な言葉を口にするよりも・・・
何気ない言葉でも、
自分の人生に影響されること
忘れないでほしい。
- 拙筆屋 万次郎
- 希望の言葉
- 柳田 邦男
- 言葉の力、生きる力